見出し画像

コーチング記録 #2

 タイトルの通り2回目、継続的なコーチングを受けたことがなかった自分にとっては未知のゾーン。この時間を楽しみにしているのですが、実は開始直後、あまりコーチングのモードに入っていけなかったです。ちょっと噛み合わない感じ、幸いコーチがうまく空気を作ってくれたので、段々と深い話ができる雰囲気ができてきたのですが、コーチを受ける側にも何かしらの準備が必要かもと思いました(それが何かは、これから探っていこうと思います)

Being(価値観/あり方)とDoing(振る舞い/行動)

 前の投稿でも”避けられない課題”と書いたのですが、自分は近視眼的に結果を求めるあまり、常に何かを提供しないと、と自分を追い立てて、相手にもその雰囲気を求めてしまう感じがあります。今の仕事で価値発揮するのに特化しすぎ。「自分で望んでその振る舞いをしているんだっけか?」とか「それって持続可能?相手も疲れない?」と思っていました。価値観のような深いところで、相手とどっしり繋がる感じの信頼関係を作れるようになりたいなぁ、と。で、コーチとそんな話をしていたら、「間違ってること前提で聞きますけど、それって、もしかして、”やり方がわからない”ってことでしょうか?」と、はい。そのとおりです。価値観を形成するのにベースとしたロールモデルに偏りがあるかもしれない(ロールモデルが悪いわけではなく多様性が無いのでバランスが悪い)と思いました。

価値観をアップデートするということ

 価値観を直接変えることは難しい(パンチのある体験で激変することもあると思うのでないとは言えない)と思うので、行動を変えることでちょっとずつ上塗り更新していく。ちょっとずつ上塗りしていくので、いつか、いつの間にか変わっている感じ。1度じゃ変わらないので、継続的な習慣を変える。そして、習慣にしたくなるほど素敵な行動を持っているロールモデルを見つける必要があります(ロールモデルと真似たい習慣の洗い出しは次回のコーチングまでの宿題になっている)

変化に対する重力はある

 今の価値観は自分がいいと思ってきた習慣に基づいているから、価値観の変化に対する重力はある、というかあって然るべき。そこを否定してもしょうがないし、人間、そんなに単純でもない、と思った(この辺はUnlearnの難しさと通じるところがあるかもしれない)。この辺は、整体のメタファーを使って説明してもらった、”完全に凝り固まったらほぐすのに時間がかかるし、ほぐしても固まるし、ほぐして固まってを繰り返して徐々にいい感じの状態に移行する”とのこと。

そして、おそらくは

 素敵だな、と思ったロールモデルの習慣をそのまま続けても同じ価値観が形成されるわけではないはず。その人が”きびしさ”と名付けている価値観が自分にとっては、”やさしさ”になるかもしれない。すくなくとも、自分にとっては、価値観の名前はあまり重要じゃないかもしれない(のかな?ちょっとなんとも表現がむずかしい)。でも価値観を言葉で規定する前に、自分の中に上書きしていって、名前は後でつけようかな、と思った。答え合わせはだいぶ先になるだろうし、そこは楽しみでもあります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?