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第67話 実はインドのトラディショナル「日清バターチキン カレーメシ まろやか」
今日はカップめんではなく、カップメシだ。
いつ頃からか目にするようになったこのカップメシ、初めて食べた時には感動した。カレーライスにしては少々しゃばしゃば、雑炊にしては米とスープが独立しており、ライススープ的な感じである。
少しずつバリエーションが増えてきており、今後が楽しみな商品だ。これまでにこの記事で46話で麻辣火鍋飯、第14話メキシカンチリ味、第7話蒙古タンメン中本などの感想を書いた。
今回はバターチキン カレーメシを食べてみたい。
「日清カレーメシ」は、カップにお湯を注ぎ、5分たったら "グルグル" とかき混ぜるだけで、とろみのあるカレーが楽しめる "手軽さ" と "おいしさ" で、大変ご好評をいただいています。
今回発売する「日清バターチキン カレーメシ まろやか」は、幅広い世代から大人気のカレーメニュー "バターチキンカレー" を「カレーメシ」流に表現した新商品です。
トマトの酸味とバターのコク、チキンのうまみをベースに、ジンジャー、ガーリックなどの風味をアクセントにきかせたルゥは、"まろやか" でバランスの良い味わいが特長です。ほんのりきかせた赤唐辛子の後引く辛味がクセになります。
「カレーメシ」がお届けするインドカレーの王道 "バターチキンカレー" を、ぜひご賞味ください。
バターチキンカレーはインドでは「ムルグマカニ」と呼ばれ、インドの首都デリーでよく食べられているそうだ。チキンにバターとクリームがたっぷりと入り、スパイスの利いた味だそうだ。
バターとチキンでは日本でもなじみがあり、てっきりジャパニーズカレーかと思っていた。
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もちろん本場ものは食べたことがないが、レトルトカレーではおなじみだ。ジャパニーズカレーと違う点は、やはりクリームの感じだろうか。
バターチキンは日本でも普及しているし、異国らしさを感じるような商品コンセプトではないと思う。まあとにかく食べてみよう。
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ところでパッケージに書いてある「トマトの酸味とバターのコクがナマステ!※女子ウケしますように(合掌)」に同じセンスを感じてしまった自分のオヤジぶりに思わず笑ってしまった。
さっそく開封だ。小袋はなし。お湯を注いで手軽に食べられる。しかし、一点だけこだわりがある。カップメシシリーズについてはポットのお湯を使わないことだ。湯を沸かして沸騰した湯を使うことだ。ポットの湯を使うと芯が残ってしまうように思うのだ。
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病院の給湯室でカップの大きさに不釣り合いな大きなやかんで湯を沸かし、湯を注ぐ。
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5分待ち、ぐるぐるとかき混ぜる。淡いオレンジのスープがだんだんと濃くなり、トロミが増してくる。
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さっそく食べてみよう。口当たりマイルドなカレーだ。バターの感じはあまりしないが、コク深く少し酸味の利いている。そしてスパイスの香りが後を引き、爽やかさも感じることができる。
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いつもの通りゆっくりと食べるのだが、だんだんとトロミが増してくるようだ。最初はとろみのあるカレースープにご飯が混ざっているような感じだったが、後半はすっかりとカレーライスになった。
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まろやかで優しい味。その中でスパイシーさも持ち合わせており、口の中にホットな感じが残る。うっすらと汗をかき、カレーの満足感を十分に味合わせてくれた。
マイルドでありながらスパイシー。この軟硬織り交ぜた感じが味の奥深さを感じさせる。
特徴的な個性というほどのものはないが、それだけにいつでも安心して食べられる味だと思う。
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