第61話 ジャンクな香りがたまらない「ペヤング ジャーマンポテト風やきそば」
ジャーマンポテトが”ジャンクフード”と言われているのにびっくりだ。じゃがいも、ウィンナー(またはベーコン)、玉ねぎ、にんにく。これらをコンソメスープで煮込むだけ。簡単だし、うまいし、それに我が家ではどちらかというとヘルシーな部類に位置する。
そのジャーマンポテトを焼きそばの味付けにするというのは・・・?ポテトチップス系の味だろうか。聞く感じではまずまず違和感なく受け入れられる感じはする。
ペヤングと言えば獄激辛やわさび醤油など、次々に新商品を発売し楽しませてくれる。今回も店頭で見て「おっ」と目につき買ってみた。
ちなみにその上の棚にはイカスミ味があったが、最近イカスミパスタをがっつり食べたばかりなので買わなかった。イカスミ味はうまいのだが、あまり続けて食べられる感じではない。
では食べてみよう。さっそく開封する。
小袋は二種、きゃべつとポテトの『かやく』と『液体ソース』だ。お湯を注いで3分、ペヤングはきっちり3分を測るのが一番うまい。早くてもダメだし遅くなってもダメだ。
カップ焼きそばは、ソースが粉末か液体かによっても湯切りの仕方も変えるのがポイントだ。この商品は液体ソースなので湯切りはしっかりと行う。
湯切り時に漂う油あげ麺のジャンクな香りがたまらない。
ご当地系の本格的なラーメンが続くと、ペヤングなどが無性に食べたくなる。
ではさっそくいただいてみる。
まずはポテトの香りがいい。そして塩コショウの利いた味がさらにそれを引き立てる。確かにジャーマンポテトだ。ポテチな感じではないな。
それにかやくのポテトはなかなかなもので、ほくほくしておいしい。
かといって本格的すぎないのもいい。基本はペヤングの麺のジャンク感にポテトのフレーバーが加えられた感じだ。
このシンプルさがペヤングの良さだと思う。基本のペヤングの麺のうまさがある。そこにいろいろなフレーバーの変化球を楽しむという感じだ。
いろんな変化球を見せてくれるペヤングさん、これからも楽しみにしている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?