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【タマディック】オフィスにサウナの狙いは?サウナがもたらす効果について調べてみた

こんにちは。

最近はオフィスでの働き方が、以前とはかなり変わってきている会社もあるようですね~。

たとえば、会社で固定席を持たずに社内の好きなところで働くフリーアドレスを導入しているオフィスが増えていたり、社内に卓球台、ビリヤード台などを設けるオフィスもあったりするなど、オフィスという場所自体がただ単に働くだけの場ではなくなってきています。

最近びっくりしたのは、タマディック という会社の新オフィスに本格的なサウナがあるということ!👀
もちろん、社員が使える設備ですよ。

いや~ジムがある会社とかは聞いたことがありますが、サウナは初めてだったのでびっくりです。
でも実は、サウナの設置は仕事を効率的に進める上で理にかなった理由があるのだとか!

タマディックといえば、航空機や自動車部品、産業、精密機器、電気電子、ソフトウェアなどあらゆるものづくりの分野を最先端技術で支えるエンジニアリング企業

そんな歴史あるタマディックのオフィスにサウナができた理由や、仕事にもたらす効果について調べてみました。


タマディックの新社屋にサウナ!?その狙いは?

本格的なフィンランド式サウナが設置されているのは、2021年に完成したタマディック新オフィス。
設置を決めたのはもちろん、株式会社タマディック社長の森實敏彦氏です。

実はこの森實社長、実は元々大のサウナ好き。
平日は毎朝名古屋にある有名サウナ「ウェルビー」に通い、週末はテントサウナを持ってキャンプ場を巡るほどのサウナーなのだとか。
ちなみに2021年に完成した新社屋は地上8階、地下1階建てで世界的建築家の坂茂氏の設計によるもので、木材とコンクリートの組み合わせで作られた芸術的な社屋の屋上に、ヒノキで作られたサウナ「Luova Sauna」が備えられているそうです。

ヒノキを使ったサウナが会社にあるなんてすごい贅沢~いいな~。

ちなみにサウナは最大8人が同時に入室可能。
水風呂やロウリュウも設置されているというこだわりぶりです。
働きながら「ととのう」ことができるなんて最高ですね!

オフィスにサウナを作った理由

タマディックオフィスにサウナができた今は、森實社長は週3~4回のペースでオフィスのサウナに入っているそうです。さすが筋金入りのサウナー。

そんな森實社長によると、オフィスにサウナを作ったのは

「社員の心と体が健康になってほしい」
「コミュニケーションが盛んになってほしい」


という想いからなのだとか。

仕事で最高のパフォーマンスを出すには、まず心と体が健康であることが大前提ですよね。
でも、忙しい現代社会では自分の心や体の健康は二の次で、仕事を優先してしまいがち。
そうすると、徐々に仕事のパフォーマンスも下がってしまいます。

タマディックオフィスにサウナが設置されたのは、こうした心身の健康を整えるためのツールとしての役割を期待しているからなのかもしれませんね。
なるほど、社長自身がサウナの良さを分かっているので、その効果は折り紙付き、というわけか~。

実際特集されていた上記の動画を観てみると「リラックスに良い」とか、社員さん達からも評判良さそうでした。

経営者の間で広がる“サウナコミュニケーション”

日本では「飲みニケーション」という言葉があるように、大切なビジネスパートナーや社員同士のコミュニケーションの場として、お酒の席を重要視する方は多いですよね。
特に、年配の方ほど、そういう傾向がみられる気がします。

そんな飲みニケーションに代わり、日本のエグゼクティブ層の間では仲良くなりたい人とサウナで過ごす「サウナコミュニケーション」がひそかに人気があるそうです。

たとえば、かつてのロシアの大統領、エリツィン氏はサウナ外交をおこなっていたことで有名なのだとか。
また、日本ではヤフーの社長である川邊氏もサウナを使ったコミュニケーションを重視しているそうです。

オフィスサウナのメリット

仕事中にサウナに入ると、その後の仕事の生産性がアップするのがオフィスサウナのメリットです。

オフィスにサウナが設置されている会社は今のところタマディックしか聞いたことがありませんが、実は最近、コワーキングオフィスなどにサウナが設置されている施設が増えているのだとか。

オフィスにサウナを置くメリットは、次の3点だと言われています。

  • 集中力を高める

  • タイムマネジメント効果

  • コミュニケーションの活性化

それぞれ詳しく説明していきますね。

オフィスサウナのメリット① 集中力を高める

オフィスサウナのメリットとしてまず挙げられるのは、集中力を高めることができるという点です。

皆さんは人が深い集中に入るために、少々時間が必要であることをご存じでしょうか。
集中するためには、深い集中に入るまでの時間を何かに意識を遮られないようにすることが大切ですが、オフィスではメールや電話、チャットなどによりすぐに集中力が途切れてしまいがち。
これではなかなか集中力を高めることができませんよね。

その点サウナは、スマホなどのデジタル機器を持って入ることができません
サウナに入っている時間はデジタル要素から思考を離す時間が取れるため、集中力を高めることができるのです。

オフィスサウナのメリット② タイムマネジメント効果

普段利用している人はご存じかと思いますが、サウナには
「5~10分間サウナ→1~2分水風呂→5~10分休憩」
のように、効果的に利用するための一定のサイクルがあります。

このように決められたサイクルをこなすことで得られるタイムマネジメント効果により、適度なストレスがかかり集中力が高まるのだとか。

たとえば、サウナに10分入る場合、10分で何かの案件のアイディア出しをやるなどテーマを決めておくと集中力が高まってアイディアが生まれやすくなるという効果が期待できるようです。

オフィスサウナのメリット③ コミュニケーションの活性化

タマディック社長も動画の中で話していましたが、オフィスにサウナを置くことで一緒にサウナを入った人と会話をする機会が生まれます。

そのため、社内のコミュニケーションをUPさせる効果が期待できるのだとか。

広いオフィス内と違ってサウナの中は人との距離が近いですからね。
もしかしたら社長と話す機会もあるかもしれません。
個人的に役員と一般社員との距離が近い会社は、良い会社だと思っています!

タマディックは以前より社員の健康経営に重きを置いてきた企業

画像:株式会社タマディック

タマディックでは、以前より働く社員の健康保持や増進に力を入れてきた会社。
2017年に「株式会社タマディック健康宣言」 を制定し、会社全体で社員の健康課題の把握と改善施策の実施をおこなっています。

たとえば、2019年からは禁煙に成功した社員に祝金を支給する「禁煙チャレンジ」や、2021年からは禁煙を含めた健康的な減量や生活習慣の維持に成功した社員に祝金を支給する「健康チャレンジ」を実施!
さらに社員の利用OKのオフィスサウナまで加わったので、ますます社員の健康促進への取り組みに力が入りそうですね。

ちなみにそれらの成果が評価され、2022年3月9日、経済産業省・日本健康会議が選ぶ「健康経営優良法人2022」 の中小企業部門で、上位500法人のみ取得できる「ブライト500」に認定されるなど、社外でも健康促進への取り組みが評価されています。

オフィスサウナは社員のビジネスパフォーマンス向上におすすめ

今日は株式会社タマディック新社屋にオフィスサウナが設置された目的や、効果についてお話しました。

オフィスに居ながらにしてサウナでリフレッシュができるなんて最高ですよね~。
サウナは健康にもいいし、集中力を高めてビジネスパフォーマンスのUPに効果的という話を聞いて私も通いたくなりました👀
タマディックみたいにオフィスにサウナ作ってくれないかな~。

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