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教養日記

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現代人に足りていないのは「教養」だ。 圧倒的に情報が溢れているこの時代に、僕が学んだ「教養」を、僕の言葉で嚙み砕いて紹介しよう。
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#教養日記

教養日記7日目:ロゼッタ・ストーン

教養日記7日目:ロゼッタ・ストーン

男性諸君ならわかってくれると思うんですが、解読不可能の石碑とか、オーパーツ(時代の軸に合ってない存在)とかってめちゃくちゃワクワクしますよね。

今回は名前のワクワク臭が半端じゃない『ロゼッタ・ストーン』についてです。

(オーパーツ系ではありません。解読もされています。)

「たくさん認知されているけど、あまり理解されてないこと」を学ぶのはとてもオイシイ。ロゼッタストーンは僕にとってまさにそうだ

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教養日記6日目:形而上学

教養日記6日目:形而上学

読めないよね。

わかる。

「けいじじょうがく」

簡単に言えば『実在』という概念について、これでもかってほどしつこく突き詰めていく学問だ。

また、アリストテレスは形而上学を「第一哲学」と呼んでいた。
内容を知ると、確かに哲学の根幹となる考え方かもしれない。哲学に興味がある人は知っておいたほうがいい考え方のひとつだ。

さぁ、今日は僕と一緒にそんな形而上学の思考に触れてみよう。

存在論

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教養日記5日目:グレート・ギャツビー

教養日記5日目:グレート・ギャツビー

今日は志向を変えて教養をあげるための小説を紹介しようと思う。

その名も「グレート・ギャツビー」だ。

知っている人も多くいるだろうが、僕は全く知らなかった。
僕の同年代では知らない人が多いのではないだろうか。

グレート・ギャツビーとはあらすじなんて調べればざっと出てくるだろうし、もう読んだことがある人にもプラスの教養になるために、他のことを話そうと思う。

「アメリカを代表する1冊を決めよう」

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教養日記4日目:チンギス・ハン

教養日記4日目:チンギス・ハン

チンギス・ハン。恐らく誰もが名前を聞いたことがあるだろう。

でも、何をした人か?と聞かれると口籠る人が多いのではないだろうか。

今日は彼が何をして、なぜ現代まで名前が残っているのか。その理由を紹介しようと思う。

チンギス・ハンという名前チンギス・ハンという名前には「全皇帝の中の皇帝」というめちゃくちゃ選ばれし者感あふれる意味がある。
でも、生まれた時からこの名前で呼ばれていたわけではない。

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教養日記3日目:神の存在証明

教養日記3日目:神の存在証明

皆さんは神について本気で考えたことはあるだろうか。

僕はない。困った時だけ「おい、神様どうにかしてくれよ!」って頼むだけだ。

クリスマスはみんなと浮かれるし、正月はお参りにいく。

そんな中、宗教的な意味では無く、過去の天才たちが本気で神について考えたのが、この『神の存在証明だ』

懐疑論で「あなたは存在しないかもしれない」とか言ったあとに「神の存在証明」とか言い始めるのは、自分の事ながら、な

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教養日記2日目:懐疑論

教養日記2日目:懐疑論

『ネオ、君は夢を見ていて、これは現実に違いないと思ったことはないか? もし、その夢から目覚めることができないとしたら、どうなる? 夢の世界と現実の世界の違いが、どうやって分かるというんだ?』
            映画『マトリックス』モーフィアスのセリフより

この一文で懐疑論というものが理解できた人は、相当頭の回転が早い人だろう。

わからなくても大丈夫、ゆっくりとほぐしていこう。

懐疑論と

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教養日記0日目

教養日記0日目

教養日記とは「教養日記」は僕がインプットした教養を、僕のことばで噛み砕いてアウトプットするものだ。

内容は芸術、文学、歴史、科学、雑学まで幅広くだ。ここで内容の幅を定義してしまうつもりはない。僕が学んだこと全てがアウトプットの対象だ。

それを毎日更新をするつもりだ。この「教養日記」を読み続ければ、積もり積もってあなたの知識が広がり、あなたの人生も少し広がることを約束しよう。

とりあえずは、無

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教養日記1日目:レオナルド・ダ・ヴィンチ

教養日記1日目:レオナルド・ダ・ヴィンチ

レオナルド・ダ・ヴィンチとは。レオナルド・ダ・ヴィンチとは何者だろうか。

たぶん、多くの人が「芸術家だ」と答えるだろう。

そうだ、彼は芸術家だ。何も間違ってはいない。ただ、「芸術家」だけでは足りないのだ。

音楽、建築、数学、幾何学、解剖学、生理学、動植物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、光学、力学、土木工学様々な肩書きをもっている。

しかも現代でいう「英検3級とりました〜!これで

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