見出し画像

36

昨日36になりました。
これといったアレはないのですが。

職場の店長に恵方巻きもらったし
友人にはケーキ買ってもらったし
それなりに充実はしていたと思う。
ただ、実感がない。

思えば筑後に来てから
駆け抜けるように時間が経っているし
いろんなこともあったし
時間の経過があやふやなところがある。
それぐらい、密度がみっしり。

36の抱負は、なんとなく生きてみる、です。
夫が死んでからの時間はもう余生なのであまり未練はないですが
友人も筑後に越してきたことだし、
なんとなくね、生きてみないと、という気持ちでいます。
ウォーキングデッドの結末もまだ見てないですし。

でもどっかで、自分だけ生き残ってしまって、という気持ちがないわけではない。
時々火葬場で出棺する時一緒に焼かれたかったと思う。
どれだけ時間が経っても、仮通夜から骨になるまでの時間の記憶は
決して薄れない。
最後に触れた髪の柔らかさを今も覚えている

夫は猫っ毛で天パだった。
その髪に触れるのがいつも好きだった。
だからなのかなんなのか、
パーマに対する憧れが強いので
自分もパーマをかけたけど
触ってみても同じ感触ではない。
朝髪をセットする時にいつも思う。
夫と同じ髪質だったらよかったのにと。

頂いたサポートはぬか床の育成に使わせていただきます!