3年

よくよく考えたら、20日で筑後に越してきて3年だった。
それすら気づかないほど、
のんべんだらりと生きているこの頃。
気持ちが低い位置から上がってこない。
春の兆しが見えてきてから尚更。

あっという間に4月が来ると思うんです。
そしたら3回忌。
いまだにどっかにいるような気がして、
夫を探してしまう時がある。
仕事をしていても、
これ好きだろうなとか考えてしまう。
とんだ山崎まさよし状態。

3年前に戻れないだろうかと思ってしまう。
今だから出会えた素敵な人もたくさんいるのだけど
どうしても夫がいないと、
と思う節がある。
なんで死んじゃったんだろう。
全部、わたしのせいなのかもしれない。

などと日々考えています。
いまだに。
多分きっと永遠に思うのでしょう。
それぐらい、大切で、愛おしかったから。

時々生きるのを諦めたくなる。
こんな気持ち抱えてあと何年も生きるなんて。
と思ったら辛い。
でも死ななかった以上は、
死ぬまで生きるしかないのです。
何かしら、意味があるのだろうから。

辛いなぁ。
こんなはずじゃなかったのになぁ。
今日お供えの花を買ってきたんだけど、
その花があまりに綺麗すぎて泣けてくる。
夫は花屋さんだったので、売る側で毎日何かしら花があって
買うことなんてなかったのに今や買う側になるとは。

このどうしようもない切なさと悲しみをどこにぶつけたらいいのか分からない。
聴いてくれる人はたくさんいる。
でも、いまさら言えない。
もう2年経つんだよって言われるのが怖いから。
自分でも思うもん、いつまで言ってんだよって。
うんざりだよって。

結局一人で抱えるしかない。