創業&融資コンサルタント 山口真徳 Yamaguchi Masanori
あんなに寒かったのに、なんともう桜が開花なのですね! 春の到来にちょっとウキウキする融資コンサルタント 山口です。 最近、コロナ融資の返済開始が増えるにつけて 「返済したくても今はまだ返済が難しい。どうにかならんか?」 という相談が増えています。 新型コロナウィルスという予期せぬことに加えて、 ロシアのウクライナ侵攻などにより、原油や物価の高騰が 更に加速したことは深刻な痛手で、思うように業況が 回復しない事業者さんも本当に多いです。 話を戻すと「同額借換」を行うことで
こんにちわ、今年もがっつり花粉症で口呼吸になっている 融資コンサルタント 山口です。 最近、「銀行口座が作れない」という新設法人からの相談が 増えています。 以前は新設法人が金融機関で法人口座を作るのは、それほど 難しくはありませんでした。 しかし、現在はハードルが上がっています。 法人口座を作れなければ、創業融資を借りることもできません。 今回は「新設法人が法人口座をスムースに作る方法」について お伝えします。 なお、本稿では「銀行口座」は「銀行や信用金庫・信用組合の
寒い日が続きますが、ジワジワと春が近づいてますね ちょっとウキウキする融資コンサルタント 山口です。 金融庁は「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」に 基づいて、金融機関に対して監督・指導をしています。 2022年12月23日には金融庁が財務省・経済産業省と連携して 経営者保証に依存しない融資慣行の確立を更に加速させる ため「経営者保証改革プログラム」を公表しています。 その流れを受けて金融庁は2023年4月から「中小・地域金融機関 向けの総合的な監督指針」を改定
こんにちわ、あっ!という間に1月が終わりましたね 時間が進むのが速いー、とつくずく感じている 融資コンサルタントの山口です。 新型コロナウィルスも「5類」にするとかで議論が進んで いるようですね。 長引くコロナ禍の影響で売上が減少して、多くの事業者が 日本政策金融公庫や信用保証協会の保証つきでコロナ 融資による資金調達を行いました。 そのおかげで当面は資金繰りが改善されたものの、影響が 長引いて売上が以前にように戻らず、再び資金繰りが 難しくなっている事業者が増えてきま
こんにちわ、やっとこさ年明け最初の投稿となってしまった ランチェスター戦略社長塾 山口です。 ランチェスター戦略社長塾も継続開催しているのですが、 最近は資金調達や資金繰り支援などのお仕事が多くなりました。 またそれらをきっかけにお付き合いさせていただくお客様が 多いことから、こらから冒頭のごあいさつを「融資コンサルタント」 に変更いたします(みなさんにはあまり関係ないですね 笑) さて、いまだに相当数の感染者が発生するも、 すっかり”with コロナ”が日常になってし
みなさん、今日が1年最後の大晦日ですね。 いかがおすごしでしょうか。 ランチェスター戦略社長塾 山口です。 2022年12月23日、金融庁は経営者保証に依存しない 融資慣行の確立を更に加速させるために経済産業省、 財務省とも連携して「経営者保証改革プログラム」を 策定し、公表しました。 金融庁は民間金融機関による融資に関して監督指針を 改正し、保証の徴求する際の手続きを厳格化する ことで、安易な個人保証に依存した融資を抑制すると 共に事業者・保証人の納得感を向上させること
こんにちわ、あっという間に今年1年が終わろうとしていますね。 相変わらず治まりそうで、治まりきれないコロナ禍。 みんなもう慣れてしまって、”with コロナ”で世の中が 進んでいます。 とは言え事業者さんの中には資金のやり繰りに時間を 取られている方もいらっしゃると思います。 追加の資金手当てをすることもあるかもしれませんが、 その時はできるだけ早くコトが進むようにしたい ものです。 そのためには金融機関が手続きを円滑に進められるように こちらからできるだけの情報を提
こんにちわ、久しぶりになりました ランチェスター戦略社長塾 山口です。 2023年4月から「経営者保証」が不要となる企業が 増える可能性が高まりました。 「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」等の改正案の公表について:金融庁 (fsa.go.jp) 今月1日に金融庁から上記の報道資料が公開され、なかなか 画期的な改正案となっています。 それでは今回は「経営者保証(個人保証)」の現状と改正案の 中身を見て行きましょう。 1.個人保証を求める時、金融機関は説明義務
こんにちわ、けっこうキツイ秋の花粉症がやっとこさ 治まった、ランチェスター社長塾 山口です。 最近、「事業再構築補助金に採択されたのにつなぎ融資を してもらえない」という事業者さんが時々いらっしゃるようです。 ご存知のように補助金の支払いは「後払い」です。 事業者さんは新たな取組みにかかる資金を、いったん自分で 用意する必要があります。 実は「事業再構築補助金」と「融資」は相性が悪いため、 一定の要件を満たす事業者でないと「つなぎ融資」をして もらえない可能性があります
すっかり快適な”馬肥ゆる秋” まさに”肥えそうな”ランチェスター戦略社長塾 山口です。 さて、2022年9月8日に経済産業省から 「中小企業活性化パッケージNEXT」が公表されました。 この中で、現在受付中の新型コロナ融資について詳しく 書かれています。 「中小企業活性化パッケージNEXT」に記載されている方針や 施策を細かく読むと徐々に「ウィズコロナ」から 「ポストコロナ」に転換しつつあることがわかります。 今回はこの「中小企業活性化パッケージNEXT」について 見
こんにちわ、すっかり秋ですね ランチェスター戦略社長塾 山口です。 日々、仕事をする中で創業支援にかかわることが多い のですが、相変わらず創業希望者がたくさんいます。 コロナが始まる前年頃から既に増え始めていたのですが 最近は本当に多い印象です。 何でも世の中が不況になると創業希望者も増えるのだとか・・・ 創業を希望する理由や背景は様々でしょうが、将来へ向けて 選択肢を増やす、という意味では創業を検討することは とても価値があると思います。 ところで、実際に自分でビ
おはようございます、ランチェスター戦略社長塾 山口です。 昨日、【「新型コロナ感染症特別貸付」が9月末で終了します】との タイトルで記事をあげましたが、訂正があります。 正しくは終了するのは「無利子」の部分であり、 「新型コロナウィルス感染症特別貸付」そのものは 10月1日以上も取扱いが継続されます。 無利子で借りたい場合は9月末までに申し込むべきですが、 そうでない場合はまだ余裕があります。 日経の記事の書き方(取材内容の表現の仕方)が正確では なかったようで、公庫
こんにちわ、ちょいとばかし久しぶりになりました ランチェスター戦略社長塾 山口です。 以前の記事でも触れましたが 新型コロナウィルス感染症特別貸付について 昨日(2022年9月9日)の日経朝刊に 【中小企業向け「ゼロゼロ融資」月内終了 資金需要が一巡】 という記事が載っていました。 「政府は8日、新型コロナウィルス禍で業績が悪化した中小企業の 資金繰りを支えた「実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)」を 9月末で終了すると発表した。足元で資金需要が一巡しているのが 理
こんにちわ、毎日ホントに暑くてほぼ溶けてなくなりそうな ランチェスター戦略社長塾 山口です。 新型コロナウィルスの感染拡大が長引いて 中小企業の業況が芳しくありません。 そんな中、金融機関に寄せられる融資の相談は多いものの 簡単には通らないケースが増えています。 それに伴い税理士やコンサルタントへ「金融機関に融資を 申し込んだら断られた。何とかならないか」との相談も 増えているようです。 なぜこのようなことになっているのかについて 考察してみましょう。 1.金融機関の担
こんにちわ、毎日マジで暑いですねー。 でも夏バテってしたことがない ランチェスター戦略社長塾 山口です。 やっと落ち着いてきたと思ったら あっという間に再び感染者が増えてきて with コロナが浸透してきたと言え、 ホントに先が読めない展開ですね。 ところでタイトルにもあるように今日はコロナ関連の 融資についてのお話です。 新型コロナウィルスの影響を受けて、資金繰りに 悩む中小企業のために国は「日本政策金融公庫」 「商工中金」「信用保証協会」を介して、 「コロナ融資」
あっ!という間に梅雨が終わり いきなりマジな夏がやってきてちょっとビックリ ランチェスター戦略社長塾 山口です。 今日は久しぶりに”学びのプラットフォーム”である ストアカ(ストリートアカデミー)で創業支援の セミナーを開催しました。 ここしばらくは受講申込みがなく、開店休業状態が 続いていましたが 笑 受講していただいた方に感謝です。 さて、セミナーでは創業や起業を考えている もしくは関心がある、という方たちを対象に 日本政策金融公庫が実施している「起業と起業意識に