やる気に頼るのは頼りない
下書きをたくさん貯めておくと、あとで投稿するのがラクである。下書きを書いたということは、安心感をもたらす。
しかし、その安心感がデメリットにもなりうる。それは、リラックスしすぎて、書くことへのモチベーションが上がらないという落とし穴だ。
下書きのストックを貯めていないとしよう。そうすると、書かなければ投稿できないという、緊張感が生まれる。それが心理的な着火剤となって、「よし、書こう」という意欲を起こす、ということがある。
ところが、夏休みの宿題と同じで、期限ギリギリの緊張感で仕事をやるのは、かなり危険である。それでやり切れればいいのだろうが、「どうしても終わらない…」という絶望感に襲われる可能性の方が高いだろう。
というわけで、いかに〆切ギリギリの焦りに頼らず、余裕をもって執筆を完了できるか、という方法について考えていきたい。
僕なりの理想的なnote投稿のやり方は、投稿当日ではなく、前日までに、あらかた記事を書いておく。やはりストックしておくことは必要だと思う。そして、投稿当日に、前日までに書いた下書きの体裁を整えて、投稿する。これができれば、最高だと思う。
どうしたらモチベーションに頼らずに済むかという話だが、とにかく書き始めることが一つの方法だ。
作業興奮という言葉がある。作業をやっているうちに、気分も高まってくるという意味だ。やる気があるから始めるのではない。始めるからやる気が出るのだ。
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