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変形性股関節症の改善方法のご紹介です!

股関節で当院に来られる患者様で一番多いのは、変形性股関節症と診断された患者様です。股関節の変形は、遺伝的な要素が強く臼蓋形成不全に伴って起こることが多いです。
しかしながら、痛みと変形の誤差というものも大きく、変形が強くても痛みを感じない方も多くいますし、仮に痛みがあった場合でも、周りの組織の問題で起きていることも多くあります。
軟骨がすり減って痛みがある場合には、運動や治療によって軟骨が修復していくことの他に可動性がしっかりと確保されていくことが大切だと思います。ですので痛みは変形しているせいだからしょうがないとあきらめ、痛み止めや、手術へと進んでいく前にカイロプラクティックでお役に立てることがあるのではないかと思います。

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股関節が重力に対して、どのような反応をするのかチェックしています。

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        股関節の動きのチェックをしています。

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動きに制限がないか、痛みがどこで出るかなど動かしながら確認していきます。

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股関節への長軸伸延の治療です。脳に侵害刺激と捉えられないように
微細な牽引をかけることで、周りの組織を緩めることが出来ます。
術者の感覚が優れていないと出来ないテクニックですので、見よう見まねでおこなっても効果は得られません。

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ソケイ部や関節包などの癒着を取り除き、可動性を取り戻すための
調整です。血管に注意しながら行います。

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腸腰筋が過緊張すると股関節に対して、屈曲外旋外転のテンションを高めてしまいますし、可動性の制限にも関与しますので、調整が重要です。

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        関節包や臀部筋の癒着を取り除きます。