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運転者の心得 その1

偉そうなタイトルですが、実はこのタイトルは自動車学校で一番初めに習う学科項目です。
おそらく、免許所持者の大半の方は一生で一回しか学科教習を受けてないと思います。・・・となると、せっかく覚えた知識も、今や忘却の彼方へ消え去ってしまっている方もいるのではないでしょうか。また、どこかで曲解してしまったり、間違って覚えてしまっている方もいるかと思います。

そこで、これから自動車学校で習う学科項目のおさらいをしていきたいと思います。もちろん一言一句全て伝えることはできませんので、ポイントを絞っておさらいしていきます。

第一回目はタイトル通り「運転者の心得」です。自動車学校では、入校したら必ず一番初めに受講してもらいます。ドライバーとしての基本知識のような項目です。まずは「思いやりやゆずり合いが大事」「ひとの迷惑にならない」といったマインドから始まります。そして、そこから道路交通法の話になっていきます。

「同乗者の安全」

当たり前ですが、同乗者の安全に対する責任は運転者にあります。例えば、同乗者が走行中に窓から手を出していたら、街路樹などにぶつかって骨折してしまったという場合は、その責任は運転手にあります。過去には、スポーツ少年団の試合帰りに走行中のバスのドアが開いてしまい、少年が転落死してしまったという事例がありますが、この時は運転手である監督が捕まっています。また、同乗者のシートベルト非着用が運転手の違反になるのもこのためです。そして、幼児にチャイルドシートを使用させないのも運転手の違反です。

「チャイルドシートの使用」

私の家の近所にイオンがあるのですが、いまだにチャイルドシートを使用していない親がいてビックリします。もう令和ですよ!・・・が、しかし、これはあくまで私の私見です。実は、山形県のチャイルドシート着用率(2019年度)は全国トップの84.4%でした!!素晴らしいですね。何事もイメージだけじゃなく、数字と照らし合わなせないと本質は見えてこないのだと、反省しております。


チャイルドシート使用状況全国調査2019 警 察 庁/日本自動車連盟(JAF)
https://www.jpa-web.org/dcms_media/other/crsdata2019%EF%BC%88%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BD%BF%E7%94%A8%E7%8A%B6%E6%B3%81%EF%BC%89.pdf


チャイルドシートの使用は5歳までが義務ですが、子供の成長にあわせて使用してください。我が家では小学校入学まで使用していましたよ。


・・・少し、長くなったので続きはまた次回に


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