六甲山に登った話 12回目

こんにちは山ガラスです。

今日は、9月21日 シルバーウィークの中日です。

天気は快晴、コロナ禍もここのところ治まってきましたので、六甲山に登ることにしました。

今回は、渦が森の寒天山道を通って六甲ケーブル山上駅まで行き、六甲縦走路に入って仙谷峠まで移動し、近くの穂高湖を周回して、徳川道を経由して森林植物園まで遡行するコースをご紹介致します。

自宅9時半ごろ出発 40分程で登山道入り口にやってきました。。

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ここに住吉神社奥宮があります。ここで安全祈願をして登山開始です。寒天山道は何回か登っていますが、最近雨が多いので登山道は険しくなっています。早歩きで登り約30分程で油こぶし道との分岐までやって来ました。

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ここからは傾斜は緩やかになり、平坦な道も多くなるので、ランニングも交えて進みます。15分程で六甲山上ケーブル駅まで着きました。

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天気がいいので、景色は抜群です。小休止して、舗装路を記念碑台の方に進み、六甲縦走路に入ってランニングで仙谷峠に向かいます。40分程で仙谷峠に着きました。

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ここはカスケードバレイから登った時の出口です。以前登りましたが4つの突堤を経由する少しハードなコースです。

近くには穂高湖という湖があり、その穂高湖の周遊路に入ってみました。

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ここからシェール道という道から分岐して、穂高湖周遊路に入ります。その周遊路の途中にシェール槍という小さな鋭鋒があり、その頂上に登ってみました。

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シェール槍の入口です。短いですが、急な岩場が続きます。

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頂上付近に岩場です。写真ではわかりにくいですが、結構な傾斜があります。

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頂上からの景色です。北アルプスとかと比べると規模は小さいですが、360度のパノラマが広がっています。眼下に穂高湖が見えます。

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シェール槍頂上から六甲山牧場が見えます。

北アルプス等の岩場に比べると規模はかなり小さく、あまり高度感もないのでさほど恐怖感はありません。クライミングに挑戦したい方は、練習に利用されたらいかがでしょうか。

シェール槍を下りて穂高湖周遊路に再び入り、穂高湖の畔で休憩をとります。

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なかなか神秘的な湖です。人もまばらだったので、シートを引いてしばらくのんびりしました。心が洗われるようです。

休憩後徳川道の入口まで戻り、森林植物園までトレイルランニングで向かいます。30分程で東門入口に着きました。この季節森林植物園には特にイベントはありません。ただ正門前の木は緑が鮮やかです。

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この日は木の下でオーケストラが演奏していました。

この後再度山を越えて、再度公園まで移動。再度山の麓あたりを散策してみると大龍寺の参道を少し西に入ったところに善助茶屋跡があります。

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この善助茶屋跡には、毎日登山発祥の地という石碑がたっています。明治の半ば頃神戸在住の外国人が再度山のあたりを山歩きするようになり、やがて毎日登山をする習慣ができたとの事です。善助茶屋には登山者のサイン帳がおかれ、登山仲間の社交場として賑わったようです。そのため毎日登山発祥の地として知られています。その後神戸の一般市民にも毎日登山する習慣が根付いて、今でも仕事帰りや仕事前に再度山や布引、市ケ原あたりを30分程度山歩きをする人が4,000人から5,000人位いるようです。再度山は、標高400m位で、布引や市ケ原のあたりも、特に急な登りや下りはありませんので、これから登山を始めようかなと考えておられる方には、練習にいいのではないかと思います。

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このあと大龍寺を後にして、市ケ原、布引の滝を経由して新神戸に到着。

時間6時間50分、距離約23kmのトレッキングでした。これから季節もよくなってきますので、又登りたいと思います。では又お会いしましょう。

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