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Webサイトの導線と動線?

おはようございます!
今日は朝から分院の打ち合わせに始まり、インプラントセミナーを受講する山田優貴です!!!

本日は、《Webサイトの導線と動線?》というテーマでお話ししていこうと思います!

Webサイト(HP)を運営するうえで、見せたいコンテンツにユーザーを誘導するための「導線」を置くことが非常に重要です。

ただ、その必要性はわかっていても、実際どのように設置すべきなのか、なんとなー口やっている…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回はWebサイトの導線について、よく間違われる「動線」という言葉の意味との違いや設計時のポイント、設計後の分析方法をお話していこうと思います。


Webサイトの「導線」と「動線」の違いとは?

まずもって、混合されがちな「導線」と「動線」は、Webマーケティング上では次のような意味があります。

●導線:ユーザーを目的地まで誘導するための道順
●動線:ユーザーが実際に辿った足跡

導線は、サイトに訪問したユーザーを最終的な目的地まで導く道順です。
ユーザーが動きやすいようなルートを用意し、最短で目的地まで辿り着けるようにすることが導線の考え方と言えます。

それに対し、動線はユーザーがサイト上をどのように動いたかという過去の足跡です。
ユーザーの心理や行動を分析するためのデータになります。

導線はサイト構造のプランニングを意味しますが、動線は過去の行動結果なのでまったく別物です。

ですが、導線を設計してもそのとおりに動いてくれるとは限りません。
その場合、過去の動線を分析して導線を改善する必要があります。

このように、導線と動線は別物でありながら互いに影響を与えるものなので、サイト運営には両方必要な視点になってきます。


Webサイトにおける導線と動線の重要性

上記でお伝えしたように、Webサイトにおいて導線と動線は非常に重要な要素と言えます。

それはなぜか。

サイトをする上での運営の最終的な目標、目的は検索上位に表示されることやアクセス数が増加することではないからです。

現に、すでにWebサイトを作成し、運営している方は、何かしらの目的があって始めていますよね。

例えば、「初診の予約をしてもらいたい」「自院が提供する医療やサービスに興味を持ってもらいたい」など、サイトを訪問したユーザーには、次の行動をとってもらう必要があります。

そのためには、導線と動線の役割を理解し、適切に活用することが非常に大切になってきます。

▶︎導線の重要性

Webサイトの運営において、その成果をあげるためには導線設計が重要になります。

なぜなら、導線設計が不十分だと目的のページやコンバージョンにまで至らず、ユーザーの離脱につながってしまうからです。

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