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24年卒 新卒採用スタート、今年はどうなる?ヤマデン代表に聞いてみました

こんにちは、ヤマデン採用担当です!そろそろ本格化してきた24年卒新卒採用。学生の皆さんも、学業と共に、企業分析や対策に忙しいことと思います。今日は、ヤマデン新卒採用についてもっと知ってもらう為に、代表 山本さんにいろいろ聞いてみました!

Q.今年も新卒採用がはじまります。過去の就職活動と比較して変化はありますか?

山本:コロナ禍で一気にオンライン化へ舵が切られ、便利になった反面、説明会・選考すべてのプロセスでオンライン化されすぎた弊害もあると思っており、意思決定に必要な情報を集めるのが難しくなっていると思います。

弊社ヤマデンでは、ここ数年 応募数は増えています。もともと機械部品商社というビジネスに強く興味がなかった方でも、説明会等を通じて興味を持っていただける方が増えたのは、ここ数年社内制度のアップデートや企業風土変革を推し進めた結果が徐々に出てきているのかなと感じています。

Q.そもそも、代表は採用活動に携わっているんですか?

山本:はい、会社のトップがやる仕事は3つだと思っていて、会社の未来を示すこと、十分なキャッシュを用意しておくこと、そして何より、自分より優秀な人を連れてくること、だと思っています。自分より若い方の方が明らかに優秀で、未来を創れるポテンシャルがありますし、ひとりの力でできることは限られているので、よりよい仲間探しは私の大事な仕事だと思っています。

Q.ヤマデンならではの新卒採用における特徴はありますか?

山本:他社との新卒採用との違いは大きくふたつあります。

ひとつは、通年採用です。新卒一括採用という日本ならではの仕組みは、メリットもありますが、就業経験もない段階で過度に自分をつくろった自己PRや、小手先のテクニックばかりが重視されてしまうこともあり、心苦しいです。できる限りジョブ型にして自身の興味や志向に近づけることと、通年採用でゆっくりと双方が検討できる形をつくっていけることが理想です。24卒採用でも、選考締切こそ便宜的に設けていますが、締切後でもいつでも応募が可能です。

もうひとつの特徴は、志望動機を強く聞かない点です。新卒採用は企業が学生を選ぶのではなく、学生が企業を選ぶ場だと思いますし、長期インターンでもしない限り、強く志望する理由を心の底から腹落ちして説明するのは難しいと思います。それよりも、「この方が弊社で活躍できる舞台を自分たちは用意できるか?」という点で企業側が考えるべきですし、選考を通じて会社の理解を深めてもらおうと努力しています。

Q.実務経験がないなかでのポテンシャル・伸びしろは、どうやって定量的・定性的に測りますか?

山本:我々が考える「ポテンシャル人材」は、課題を自分ごと化してプロジェクトを前進できる人材です。弊社の5つの行動指針でいえば、まずは「誠実の上に築く」がとても大事です。『この人と一緒に働きたい』と思ってもらえるチャームがないと、顧客からも社内からも信頼を得られず、何事も成し遂げられないからです。

限られた選考プロセスで測るのは、簡単ではありませんが、私を含めた面接官全員で思いを共有し、理解するようにしています。

Q.複数回の面接はどう進みますか?どういうところを見ていますか?

山本:最初の面接では、ごく基本的なポイントを中心にフィット感を見ています。エントリー質問の回答を深掘りしながら、考え方の傾向やコミュニケーションスタイルを見させていただきます。

2回目以降は、この方がヤマデンで活躍していただける舞台を我々が用意できるか、ということを念頭に、情報提供を心がけています。最終的には、行動指針へのフィット、カルチャーフィットを面接官とご自身がどうお考えるになるか、を一番大切にしています。

面接の回数はたいてい2-3回ですが、本人への情報提供という意味で必要があれば何回でも面接は可能です。

Q.ヤマデンについての理解を深めるためには、どうすればいいですか?

「あまりよく知ることができていない企業を受けるのが不安」というのはもっともと思います。採用サイトnoteコーポレートサイトなどをご覧いただくのも時間がかかりますが、必要と思います。

あとは、同じ業界の他社も調べてみると、比較できてよいです。どういうプレイヤーがいて、自社の立ち位置や強みがどこで、なぜ長く好業績を続けられる仕組みがあるのか。弊社は非上場ですので情報は限られていますが、そのあたりの視点も持たれてから選考に臨まれると、理解が深まると思います。

Q.2024年度卒の学生のみなさんにメッセージをお願いします

就職活動は、ご自身の将来の「投資先」になりますので、「ここに自分の未来を賭すのが正しいのか?」と問いながらの活動になると思います。

ヤマデンは万人に向く会社ではありませんが、新卒1年目であろうが、年次に関係なく、ハードルを飛べる方には高い課題を与える会社です。そして歴史の長い=稼ぐ力が安定している会社ですが、ここ数年は成長志向にガラっと変わり、新しい取り組みが社内でどんどん増えています。

機械部品って難しそう…と思わずに、ぜひ一度説明会に来ていただければ嬉しいです!


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