電車で立ってる妊婦に席を勧めたらあっさり断られ気分を害した話を読んで

善意の押付になってないかと省みることが必要。善意で言ってるのにと思うのは身勝手なこと。そこには相手の感謝という報酬を求める心が潜んでいるのではないか。提案なんだと思ったらいい。提案は断られることもある。友人と一緒に定食屋に入って、ここの定番のカレー食べなよって勧めたのに、いや私はうどんに決めたと言われてキレる人はあんまりいないんじゃないか。人の好悪は思い通りにはならない。親切と思ったことにも、受ける相手には受け入れない自由がある。それは大げさに言ったら自己決定の自由であって、誰にも侵害できないもの。

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