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続けるのって凄いこと

どんなことでも続けられるエネルギーは凄いですよね。noteを毎日更新している人、諦めないで書き続けている人、自己表現の活動を休まない人、尊敬します。私も今、頑張っているところです。

今日は東京にいる私の妹家族と離れてるけど繋がっているというお話と母から学んだ蓄積はスゴイって言うお話です。

いつも初めての方に向けて発信しているつもりで書いているのでこのブログのご紹介をさせてください。親子二人三脚ブログ「やまだのよもだブログ」です。イラスト担当は90歳の母そしてコメントは65歳の私です。

タワーロング

ブログを始めて一か月足らず、少しずつ書き方や伝え方、そして仕組みがわかってきました。皆さんにいい発信ができるのはこれからのような気がします。どうぞ応援してください。

俳句王国愛媛に生まれて作句活動に貪欲な母の俳句をご紹介します。

ばあばの俳句タイトル 001 (2)

【ばあばの俳句】

    孫よりの電話に弾む星月夜


秋のある日、電話で孫との楽しい会話を終えた後、リビングから窓の外を眺めると夜空には美しい星が輝いていたそうです。電話の声にも夜空の星にも癒されご満悦だった母がその時の気分を詠んだ句です。

美しい夜空を見ると誰かに教えたくなりませんか。



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【毎日がバトル:山田家の女たち】

 《続けるのって凄いこと》


 母は毎日、日記をつけています

「お母さん、これまでの日記、見せてくれん
「何にするんぞね、出すんはめんどくさいんよ」と母

「どこにあるん・・・」と言うと
デパートの大きな袋の中にしまい込んでいた、たくさんの日記帳を出してきました。

まだあるんじゃけど、一応こんな感じよ」と母


早速、並べてみましたー

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100円ショップで買ってきた落書き帳が母の日記帳です。
平成24年頃から書き溜めたイラスト入りの日記が数十冊ありました。


日記にはその日の印象的な出来事がいくつか書かれています。
そして、文章には毎日イラストが添えられていました

桜グッド


グッド鯛


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「お母さん、どしてイラスト添えるようになったん」と聞くと

思い出しやすかろ、どんなことがあったかを、ほじゃけん描くようになったんよ」
「お母さん、クレパスで色を塗ったんはどして・・?」と質問すると
きれいなけんよ」と素直な言葉が返ってきました。


母の日記帳を見て、続けることのすばらしさを痛感しました。

「ちいとも上手いことないし、好きなけん描きよるだけよ、楽しいけんね」と母

このブログのイラスト担当になってから、母はイラスト熱がヒートアップして毎日、数十枚も描いて持ってきます。

せっかく描いたイラストを使わない時にはこんなことを言います。
いろいろ描いとろう出さんのかねー」と

恐れ入りました。


一日一日努力し続けることは無駄ではない、私は母の日記帳を見て確信し、学びました。

私も肝に銘じて、これからも毎日ブログをアップしていこうと思っています。



【幸子のチャンネル】

《離れているのにそばにいる》


幸子のチャンネル手直し B


 夕食が終わる頃に、母の携帯が鳴ります
「ゆっこちゃん、電話とってや」いそいそと電話に出る準備をする母

東京に住む妹から、高齢の母を気遣って、毎日のように電話がかかってきます。

母は、いつもの声よりワントーン上げて明るい声で話します。

「もしもし、元気かねー、そっちのお天気はどうぞねー?」と電話口に向かって思いっきりの笑顔です。

いつも以上に明るく話すのは、遠く離れている娘に心配をかけたくないと思う親心なのでしょう。


携帯電話の普及は、家族のつながりを変えたなと思います。

妹はいつも、高校生になる孫の声を母に聞かせようと電話を息子に渡しています。

叔母の私にはそっけない甥っ子ですが、ばあばにはとても優しい言葉を返しています。

孫と話す時、ばあばは一段と声が弾みます
電話に出てもらったことが、たまらなくうれしいようです。


時には義理の息子になるフランス人の旦那さんまで電話口で、「アロー、ばあば・・・」と出てきます。

母はよりやさしい口調で「げ・ん・き・で・す・かー?」と問いかけています。

母の幸せな時間です。


通信技術の目覚ましい進化で、離れていても少しも距離は感じません

コロナ禍で帰省するのを控えている妹も、毎日の電話で会えない心配やストレスからは解消されているようです。

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ふと、40年ほど前のことを思い出しました。
当時、妹は東京の音楽大学に通うために地元を離れ下宿生活をしていました。

その頃の連絡方法はと言うと手紙かハガキでした。

妹の声がすぐに聴きたくなったり、急用がある時には、下宿の大家さんに電話をして取り次いでもらっていたのです。
本人が電話口に来るまでには、数分かかっていました。ちょっぴり電話料金を気にしながら話したものです。


私たち家族が大家さんと世間話をすることもありました。学生と大家さんのつながりはそんなことからも深まっていったのかもしれません。

今から考えるとなんともアナログな話ですが、それはそれでいい時代だったと思います。


今は、話したい時伝えたい時、すぐにつながる本当に便利な時代になりました。

東京と愛媛、少しも距離を感じなくなっています


だからこそ、離れている人とより深く心の絆を結びたいなとも思います。

また今日も、妹家族からの電話がかかってくるはずです。


今日も最後までご覧いただきありがとうございました。明日も更新します。


親子の2ショット新 A


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