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#この街がすき
産声を上げてから、今日までの65年間、私はこの街で数えきれない幸せな時間を生きてきました。
私が愛してやまない街は、私にとって思い出の宝箱のような存在です。
おじいちゃんやおばあちゃんと歩いたJR松山駅、家族で出掛けた道後温泉、秋祭りの宮出しで見た四角さん、八角さんの鉢合わせ、晴れ着に大きなリボンを付けた、10歳の頃の私、かわいかったな~。
お父さんと行った梅津寺(ばいしんじ)、島に沈む夕日がきれいでした。
家族で登った松山城、天守閣からは穏やかな瀬戸内の海が広がって見えました。
私が愛する街は、愛媛県松山市。
家族との思い出がいっぱい詰まった私のふるさとです。
城下町松山には小説坊っちゃんに登場する、坊っちゃん列車が走っています。
商店街のレトロな路地裏には、老舗の鍋焼き店「ことり」があります。そこの鍋焼きうどんは、出汁も麺も最高です。
街の中心部、大街道から裏通りに入ると「みよし」があります。2代目のお母さんが、手のぬくもりで丸める、人気のおはぎはころころっとかわいくて小豆の甘さが絶妙です。
松山市駅前には、行列ができる懐かしのミートスパゲッティのお店「デュエット」があります。そのボリュームとミートソースの味は癖になりますよ。
あー、食べたくなってきました。
松山は正岡子規の故郷で俳句熱が高く、高校生の言葉のバトル「全国俳句甲子園」が開かれる街です。
お遍路さんの文化が根強く残るこの街は、おもてなしの精神に溢れています。
温かくて、優しくって、住みやすい街、松山。
私はこの街に生まれたことが幸せです。
私が大好きな街、松山においでなもし。(きてください※方言です)
松山のいいところ、まだまだ言い足りないけれど、訪ねてくれたらきっと分かると思います。
私は、生まれたこの街で、これからも生きていきます。
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