私がnoteの中にいる不思議
noteに記事を書き始めて50日足らずの私は、最近、不思議な感覚の中にいます。
記事を書きながら誰かに話しかけているのです。
いったい私は誰に話しかけているんでしょう・・・。
知らない誰かに話しかけて、記事を書く私。
こんな感覚は初めてです。
会ったことのない、まったく知らないnoteというプラットホームでつながっているだけの人たちに、私の飾らない魂で話しているのです。
嬉しいことも、悲しいことも、辛かったことも、腹立たしいことも隠さず話しているのです。
そして知らない人たちにお願いしているのです、私の記事を見てくれませんかと。
可笑しくもあり、面白くもあり、そして意外です。こんなことがあるなんて・・・
noteに書くことで、不満を解消する人、幸せを増幅する人、自分を見つめ直す人、自分の本質を知る人、様々な感覚があると思います。
私の頭の中には、今、noteを書くクリエーターの人たちの、たくさんの思いが巡っています。
noteを書くことで私は、おおげさに言えば、人生が変わりました。
一緒にブログを書いている母と私の味気ない日常は実りあるものになり、親子の関係が密になり、私自身の日々の過ごし方もnote中心になり、人に対する思いも変わってきました。
見ず知らずの誰かに優しくしたいと思っている私がいるのです。
noteで愚痴をこぼしている人に、スキを押せば少しは気が晴れるだろうか、心の傷をかかえている人がいるならば、私がフォローすれば少しは、心が休まるのだろうか、顔も、素性すら知らない人なのに、何故か気になってしまう、不思議なつながりです。
始めてすぐには湧かなかったこの感情が、スタートして50日足らずで芽生えてきました。
noteを続けることで、私の心は、これからどんな風に変わっていき、どこにたどり着くんでしょう。
私は今、noteの中で不思議な感覚を覚えています。
正直になりました。素直になりました。そして私は、自分の根っこの部分を見ようとしています。
noteの中にいる人たちは、それぞれがnoteとの関係を楽しんでいるんでしょうね。
私は日々、記事を書き続けることで、もっともっとnoteといい関係を作りたいと思っています。
そして私は今よりも、もっと成長していきたいと思っています。
【毎日がバトル:山田家の女たち
《私たちは優しくなったかも知れない》
夕食後の山田家のリビングでの会話です。
「お母さん、note始めて私は、心の変化があるんじゃけど、分かるかな・・・」
「あんたねー、もともと優しさはあったけど、その優しい心が伝わってくるようになったよ。人としてようなりよんじゃない・・」
「あれ不思議なんよね、自分の中の心の穢れみたいなものが浄化されるんじゃろか・・」
「心の内を書くんがええんじゃねー、きっと、整理されよるんじゃないんじゃろか・・」
「お母さんはnoteにイラストや俳句を出してどうなん・・」
「私のイラストや俳句で和んでくれるいうて、コメントしてくれとろ、幸せじゃーねー、今まででも知った人には優しい言葉もかけよったけど、知らん人でも和んでくれよろ、私は、みんなを和ませたいんよ。ほじゃけん、noteはよかったわい、もう何にも出てこんよ、ハイおしまい」
「お母さん、これからもイラスト描くんじゃねー、人に和んでもらうために」
母は、大きくうなずいて寝室に向かいました。
こうして話せるのもnoteでやさしくなったおかげです。
【ばあばの俳句】
五七五かけらの夢や冬ぬくき
母はすべてに意欲的です。やりたいことは数々ありますが、何といっても90歳たくさんの夢の中で、足腰が弱っても表現できる俳句を、極めようと思っています。
娘から見ると今もなお、夢のかけらがたくさんあるのが、欲張りで前向きだなと驚されます。
何時までも、この力強い精神力で、長生きして欲しいなと思っています。
俳句とイラストはnoteをきっかけに、とことん貫いていくようです。いつものごとく「おそろしや90歳」です。
▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。読んでいただけたらうれしいです。
今日もたくさんの記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。明日も配信します。
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