![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125586579/rectangle_large_type_2_8142f60699f7340adb4f77790fa60785.jpg?width=800)
山形大学将棋部2023総括
メリークリスマス。広報担当の3年目Hです。
2023年の山大将棋部の総括をしたいと思います。
1月
・冬眠。
2月
・冬眠。
3月
・数年ぶりに追いコンを開催。
・東北オール学生個人戦で、小野が3位。
・アマ名人戦山形県予選で、小野が優勝。
以後、部内では「小野名人」と呼ばれるようになった。
4月
・新入生がたくさん入部してくれた。
今年も豊作だった。実力もキャラも申し分なし。
・天童の舞鶴山で人間将棋を観戦した。
蜂谷が3九銀の駒武者として活躍。小野が山頂で「楽勝」と書かれた扇子を購入。私はカトモモ先生&中村太地先生に指導対局していただいた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125439127/picture_pc_ded8b970b217d8f3fdb3c60d66b3de26.jpg?width=800)
・支部対抗戦東日本大会で、小野率いる天童支部Aが優勝。
5月
・満を持して迎えた春大会。
初戦の東北学院大学戦は、いろいろあったが、4-1で勝利。
続く弘前大学戦は、小野が序盤早々にやらかして敗れるも、3-2でなんとか勝利。
そして迎えた東北大学戦。1年越しの大作戦が功を奏して、オーダーは山大有利に。蜂谷、小野が勝って、2-2で私が残るも、無事に決勝点をあげて3-2で勝利。
2018年以来5年ぶり(3大会ぶり)の優勝で、トリプルアイズ杯への出場を決めた。
個人戦は、蜂谷&樋口がベスト8、B級で木村が2位、中島が3位。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125438307/picture_pc_afb1547d57d73c482ea57a4c3cf36927.png?width=800)
・アマ竜王戦山形県予選で、小野が4位。
6月
・佐藤伝杯で、山形大学(蜂谷・小野・樋口)がS級で優勝。羽生新会長の賞状をゲット。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125438597/picture_pc_eeca28f1dcf9d803d0c0afde7f584709.png?width=800)
・盛岡で東北新人十傑戦が行われた。
2日目に菊池理事長が寝坊した。
十傑戦で堀川が2位、新人戦で蜂谷が2位、樋口が3位。金澤&那須も3-1だったが入賞ならず。
1日目の夜に開催されたわんこそば大会は、1位が木村で159杯、2位が堀川で111杯、3位が菊池で100杯。最下位は布施先輩の69杯。
ボウリング大会では、3年谷澤が意外な才能を発揮した。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125493874/picture_pc_90ba5b49568152e6a41a95685a74cc4d.png?width=800)
7月
・とにかく部室が暑かった。
時には、リバティ○町(中村家)や、ネセシティ○日町(樋口家)で活動した。
・としま杯(山形県の学生を対象とした夏の全国大会に向けた壮行会)に山大から3チームが参戦した。
有望な少年少女とOBに吹っ飛ばされた1日だった。
8月
・連日の酷暑の中、翌月に迫った全国大会に向けて研鑽を積んだ。
囲碁部員のKさんに寄贈していただいたポータブルエアコンで暑さを凌いだ。ありがとうございました。
・アマ名人戦宮城県予選で、蜂谷がベスト4。
・蔵王で2泊3日の合宿を行った。
大学院の先輩、山形出身の奨励会員、山大の裏切り者、実質山大生など、愉快なゲストも多数お迎えした。温泉も食事も最高だった。コロナの影響で実に4年ぶりの開催であったが、小野名人の企画力が炸裂した3日間だった。来年も期待。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125458141/picture_pc_f3e0554aecfc9a91ba3e9227f1c3d37e.png?width=800)
9月
・全国アマ名人戦で、小野が予選通過してベスト32。
・仙台で東日本大会が行われた。
団体戦に東北選抜チームとして山大から6人が出場した。オーダーは早起きした順。
初戦の東北大学戦は2-3で敗れるも、2回戦の慶應義塾大学戦で1年金澤が殊勲の白星をあげて3-2で勝利すると、チームは俄然やる気を出し始めた(笑)。
6回戦の東京理科大学戦では、私がスーツ姿で実況していると、理事と勘違いされたのであろうか、「千日手です」と話しかけられた。決して理事のコスプレをしていたわけではない。
ターニングポイントとなった7回戦の関東選抜Ⅱ戦では、実質山大生のO空氏が、苦しい局面が続いていた中、お相手の鶴の一声でまさかの逆転勝ち。チームも3-2で勝利。
最終結果はチーム7-2、勝ち点32で、川島学生名人率いる関東選抜Ⅱに勝ち点1の差で競り勝って2位。8人のチームワークで掴み取った結果だった。
個人戦は、女流戦で松本が3位。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125444671/picture_pc_032a1aa6855a45d727ca022c7641b898.png?width=800)
・いよいよ迎えたトリプルアイズ杯。
菊池3、樋口1、那須1、小野2、野瀬3、蜂谷2、堀川3、金澤1、の8人で臨んだ。
しかしながら、初日から悪夢のような2-3負けが続いてしまった。
最終結果はチーム3-6、勝ち数22で、7位。
3〜7位は勝ち数だけ見れば大差はなかったが、山大は勝負所で勝ちきれなかった。もっと上を目指していただけに悔しい結果だった。
個人最高成績は、蜂谷主将の7-2。
また、私は2日目に授業があって山形に帰らねばならず、埼玉〜山形〜埼玉を爆速で移動した。2往復で約4万。授業中もTwitterの実況を見ながら応援した。
4日目はcobinに出向いた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125463061/picture_pc_7312c57521f8f00173517b6d0dbc6e08.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125462120/picture_pc_bb2a3b77e63c61c32d6a690e27b69c53.png?width=800)
10月
・新米大会で、山形大学(小野・蜂谷・樋口)がS級で優勝、チーム理事長(松本・菊池・布施)がB級で優勝。
・滝の湯で開催された大山杯に複数名が参加した。山大最高成績は、小野のベスト16。女性の部で、叶内が3位。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125444850/picture_pc_4e22e3457d308c5ef283f0cf77ccc297.png?width=800)
11月
・朝日アマ名人戦山形県予選で、小野が2位、樋口が5位。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125444886/picture_pc_baa79eadb2e157bc482fd07b41d3e157.jpg?width=800)
・朝日アマ名人戦宮城県予選で、蜂谷がベスト4。
・例年通り、秋田で開催された秋大会。
弘前大学戦は4-3で辛勝。またしても金澤が那須を救う結果となった。
東北大学戦は1-6で見事に完敗。練りに練ったオーダーも完璧に粉砕され、勝たねばならない勝負もポロポロ落とし、何もかもが噛み合わなかった。
個人戦は、樋口が3位、蜂谷&小野がベスト8。
1年青木がマブダチ同期に勝って予選通過していた。
12月
・学生女流名人戦で、松本が7位。
2023まとめ
春大会で優勝してから、夏は良い雰囲気で過ごすことができた。
トリプルアイズ杯は、チームとしても個人としても悔しい結果だったが、収穫も多かった。
しかし、やはり最も印象に残っているのは秋大会。正直なところ、なんだかんだ勝てると自惚れてしまっていた。現実は甘くなかった。
2024抱負
5人制の春も、7人制の秋も、強いチームにする!
そして、全国大会で山形魂を見せる!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125487130/picture_pc_afe5566d516b54b01a792f6055fddb2f.jpg?width=800)
以上です。お付き合いありがとうございました。
未来の山大生に向けた記事も近日公開予定です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?