これから世の中どうなるかを、山大研究家目線で予想する

 自分もご多分に漏れず、これから世の中どうなるか、予想したいと思います。自分が予想したところで世の中どうにかなるわけじゃないのは分かってはいるけれど、予想しないのをがまんするのもさすがに限界に達したので、ここで予想します。
 多くのえらい人たちは「コロナウイルスがおさまっても、もう元の世界には戻れない」とさんざん、口にしています。
 自分もそうなると思っています。なぜなら、えらい人たちがそうしたいと思ってるからです。
 えらい人たちは一見「元の世界には戻れない」と予想してるように見せといて、実際は「元の世界には戻したくない」と本音をもらしてるのです。
 つまり、えらい人たちの予想はイコール、えらい人たちの願望なわけです。
 彼らは願望を願望のまま終わらせたりはしません。必ず実行に移します。たとえ障害があっても、回り道をしてでも、やりとげようとします。
 だから、えらい人たちの予想は、遅かれ早かれ、実現することになります。
 マスコミはそのことを十分に分かってるので、えらい人たちにへばりついて、彼らがいつ、どんなことを言ったのか、聞き漏らさないようにしてるわけです。それがたとえ、ただの予想に過ぎないことだとしても。
 ただの予想でも、十分ニュースになり、商売になります。だってえらい人の予想を聞きたい人が実際にいるんですから(えらい人の予想は、そのままえらい人の本音。誰もが本音を聞きたいのさ)。だからマスコミは楽なもんです。たとえ予想がはずれても、えらい人達は責任とってやめるかもしれないけど、マスコミはやめる必要ないですし。
 マスコミはまったく無責任なもんです。だけどそんなマスコミをえらい人たちは実際に利用し、存分に活用してるのも現実です。自分の目的を達成させるために。
 9月入学もたぶん実現すると思います。多くの知事さんがそう望んでますし。
 不況になる、恐慌になると言ってる人がかなりいますが、これもたぶんそうなると思います。えらい人たちは、建前では恐慌になると困ると言ってるけど、本音では、恐慌になってほしいんです。だからたぶん恐慌になります。
 えらい人達(社長さん)にとっては、恐慌になってくれたほうが、むしろ都合がいいのです。
 なぜなら恐慌になるとまずまっさきに潰れるのは、会社ではなくて、個人商店です。個人商店と会社はいわば商売敵、ライバルなわけですから、ライバルが潰れてくれれば、そりゃあ都合がいいでしょう。
 また恐慌で売上が上がらず、従業員の給料が払えなくなっても、従業員をクビにすればいいだけのことです。真っ先にクビになるのはアルバイト、派遣社員、次に契約社員、その次にヒラの正社員、の順番です。売上が上がらなければ、従業員を簡単にクビにできます。
 それに恐慌になれば、従業員はクビになりたくないがために、安い給料でも一生懸命仕事をします。きつい仕事でも文句言わずにやります。これが一番都合がいいでしょう、えらい人にとっては。
 だからえらい人たちの望む通り、世の中は恐慌になると予想します。
 山形大学もそうです。山形大学でもえらい人がああだこうだと予想して、実際に予想したとおりになります。山形大学はつぶれる、大変だ、と建前では言っといて、本音ではつぶれてもしょうがないと思ってます。
 (ちなみに山形大学教職員はみなし公務員なので、クビがない代わりに別法人の別部署で働くことになります。一見安定してるように見えるでしょうが実際は、自分はまるで売られていく奴隷みたいで、大変にみじめなものです)
 ちょっと山形大学のことを話しすぎたのでもとに戻すと、これからの世の中は、えらい人たちがさんざん予想をしまくると思います。そして実際に予想通りの世の中にしようと、あれこれ行動しまくると思います。
 もちろん予想は十人十色なので、予想同士が対立することもあるでしょう。その時は仁義なき闘いになります。えらい人についている人ほど、振り回されるかっこうになるでしょう。

 以上が自分の、世の中これからどうなるかの予想です。


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