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ほたるが生まれた、めっちゃ生まれた!
まずは、ごめんなさい。
更新頻度の急速な低下は作業量のせいです笑。
(後回しにしましたごめんなさい)
そしてみんなの画像、いつもありがとうございます。きれいな写真やイラストが多くて、見てるとついつい見すぎて更新が後回しになります。
(ごめんなさい)
その①からだいぶ時間がたちまして、おかげで?
いいことも悪いことも色々なことがありました。本当に色々ありました。
ーーーーーー目次ーーーーーー
●蛍を育ててみよう(UP済)
--ほたる育成に関わる蛍の特性について
●ほたるが生まれた、めっちゃ生まれた!(本記事)
--ほたるの飛翔と産卵について
●ほたるの家を作ろう!その①〜⑤くらいまで
--ほたるを育てる水槽について
●ほたるの家に大事件!
--注意すべきことを体験談でお伝えします
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もう書くことがいっぱいになったので、先に目次書いときます笑。
今回はほたるが卵を産んで孵るまでのお話。
今年はコロナ禍ということもあり天城ほたる祭りはイベント等は行わずに鑑賞のみを案内していて、いつもならスタッフが会場で案内をするのですがそれもなく、お客様が自由にほたるを鑑賞するかたちとなりました。
良くも悪くも、ですが、その分親ほたるを産卵かごに入れるために数匹確保する作業がはかどりまして、十分な数を産んでくれるであろう頭数が産卵カゴに入りました。
ほたるは自然界では川や水路に生える水草に卵を産み付けます。一頭につき300〜500の卵を生むのです。大型台風がきたり、水路に洗剤などが流れたりするとほたるは耐えきれずに流れていってしまうし、ヒルのような天敵もいます。それくらい産まないと子孫を残していけないんですね。
産卵かごはできる限りのこの水辺の水草に近い環境を再現します。もちろん天敵もいないし、台風で流れることもないので、ほたるにとっても安全に卵を産め、安全に孵化できる環境です。
ほたるが飛ぶのに十分な大きさのカゴの底面には水草を敷き詰め、濡らしておきます。かごの下に水を入れたトレーをセットし、エアレーションで水しぶきが常に水草に行くようにすることで乾燥してしまわないようにします。底面は網状になっていて、孵化したほたるは網目をすり抜け水の入ったトレイに落ちていく仕組みです。
なかなか出てこない幼虫、不安はMAX
2週間くらいで孵化して続々とトレイに落ちてくるのですが、今年は1ヶ月たってもちょこちょこしか落ちてきません。
(もしかして、もうすでに産んだあと?)
(交尾しなかった?)
(孵化しなかった?水草になにかあった???)
調べてみても
・水草はしっかり湿っている
・天敵となりそうな虫が入り込んだ形跡もない
・水の具合も悪くない
・エアレーションもしっかり動いている
・エアーが出てくる位置もばっちり
どう見ても問題ないんですよ。例年と何も変わらないんですよ。
となると、ほたるに何らかの事象があった。と考えられます。
今年は飛び始めるのも早かったので、すでに交尾・産卵を済ませていた場合は水路にすでに卵があるはずなので、自然界にお任せ。交尾しなかったケースはオス・メスの比率も悪くなかったので可能性は限りなく少ないはず。
ではなぜ???
答えは簡単でした。
問題なし!!!!!!!!!
ええ、いっぱい生まれました笑。やばいやばいと不安がMAXになったころ、一気に出てきましたよ幼虫さん。むしろ予想よりも多いくらいで逆に焦りましたよ。概算で15000以上です。10000程度を予想していたので大きく裏切られました。一頭あたり300以上を産んでいる計算なので、むしろカゴ内の環境は良かったくらいでした!
いや、ホントに良かった!!!
しかししかし、本番はこれからです。このほたるたちが一匹でも多く自然界に帰れるように育てないと!
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