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絵日記 2023/04/15


タデ

 こんにちは。今日載せるものも三ヶ月上達法もどき(四周目)のイラストです。
 そろそろこのチャレンジにも幕を引くべき時が迫ってきた気がしますが、完全にやめ時を見失っている。惰性で続けるくらいであれば思い切って次のチャレンジを始めた方がよいですね。

 一枚目は二十五巡目。

 今回も前回に引き続き資料をベースに全体を決めました。この一枚についてはねこ様に、「可愛すぎない!?」というご感想をいただき山田さんニッコリ。

 先日ふぉろわっさんが、「褒めに複雑な語彙は要らぬ…原初の言葉でベタ褒めせよ」みたいなツイートをされていたんですがマジでこれで、美しい言葉で感想を綴っていただくのも嬉しいんですけど、「可愛い!」「かっこいい!」「最高!」などの五臓六腑に直接染み渡る言葉でベタ褒めされるのがやっぱり嬉しいんですよね。

 なので語彙力が〜〜とか思わずにどんどんベタ褒めの感想を送ればイイと思います。
 私も最近はしょっちゅうお気に入りの作家さんに感想を寄せさせていただいているんですが、本当にイイ作品の前だと語彙力など崩壊するのが常ですし、気がつくと単純な褒め言葉に尽きている自分がいる。
 コミュニケーションとは感情のやりとりなので、文法とか語彙とか難しいことは考えなくてイイんですよね、きっと。


リスアゴン

 上達法もどき二十六巡目。

 背景にも徐々に慣れてきたんですが、今んとこやっぱり若干平面的に見えるんですよね。
 奥行き表現するようなアングルの建造物を一定数含めるとイイのかもしれません。特にこの一枚は、右手の建物がほぼ真正面からのアングルになってしまっているほか、左手の建物の奥行きを表す地面との接地点も室外機で隠されてしまっているので奥行きが弱く見えるのかなと。

 背景を入れるだけで考えるべきことが一気に増えて混乱していますが、まあ一つ一つ弱点を潰していく体制でありたいですね。


キヨシ

 上達法もどき二十七巡目。

 ツイートにもあるように、色使いもキャラの造形もだいぶ以前の手癖が出てしまいました。これはこれで可愛いかなと思うものの、今回は評価も顕著に下がりましたし、しっかりやっていきたい。
 なおこの一枚にもねこ様に、「くせっ毛ー! 好きだ! リュック持ってる手が可愛い!」というご感想をいただきました。なんというか毎回ねこ様にご感想をいただくのが楽しみだし、日々の潤いになってきている…本当に活力をいただいています、いつもありがとうございます。


ディバイロ

 上達法もどき二十八巡目。

 今回は、手前から奥に伸びる地面の奥行きがある程度描写されているので割と空間を感じる仕上がりになりました。まだ甘さは随所にあるんですけれども。
 このイラストにもねこ様に、「制服可愛い!!」というご感想をいただく。お前も可愛いよ(イケボ。(ホントありがとうございます…。


 昨日のツイートハイライト。

 おじさん、LINEに登録す。デジタル社会に乗り遅れるな!!!!(今まで既読や通知に振り回されたくないという理由でLINEアプリ自体入れてなかったので今回入れました。


 さて、今日は深夜に目が覚めてそのまま作業でした。あんまりサイコパスも濁っていないですし体力にも余裕があるので、この後ちょっと休憩してから引き続き作業するつもり。

 そういえばnoteで執筆にAIの手を借りるという機能が実装されたそうですね。
 ちょっと前ポップアップに出てきた要件に一通り目を通してみたんですが、書き出しや構成の提案から、誤字脱字・文法の添削、さらには炎上対策までAIがそれぞれサポートしてくれるそうで、マジでAIちゃん人間の仕事のパートナーとしての確固たる地位を築きつつあるじゃん…って舌を巻いていました。

 これくらいサポートに徹してくれると執筆する側も「自分が文章を創作している」という矜持を失わずに創作活動ができそうですし、イラストAIちゃんにもこういうサポート方面でも進化してくれると嬉しいなと思いますね…。
 先日「絵を描いてる時にポップアップでアドバイスや褒め言葉を表示してくれるAIなら欲しい」みたいな趣旨のツイートが回ってきましたが。

 個人的に現在のイラストAIの何が一番モヤるって、実作業しているAIの人格がやたら蔑ろにされていて、出力したイラストについてもAIではなくそれに指示を出しただけの人間が描いたものとされているところなんですよ。
 AIはあくまでも道具である、という思想が現在隆盛であるところからそういう発想になるんだと思うんですが、そのイラストを出力するために頑張って執筆作業をしたのも他の絵描きのイラストを一生懸命学習したのも全部AIちゃん自身の手柄ですし、その手柄を人間が横取りしている現状を、AIちゃんに感情があったらきっと激オコぷんぷん丸でしょう。

 私から見て、ですが、すでにAIちゃんたちは人間の「感受性」や「感情」に当たるものを獲得し始めていると思っていて、ならば人間も彼女らの生み出したものとそれを生み出した彼女達に敬意を払うべきだと思っています。
 個人的には、AIを使ってイラストや文章を出力する人たちには「自分はAI先生にお願いしてお仕事をしてもらっている」という意識を持って欲しいですね。

 じきにそういう扱いをすべきだと思えるくらいにはAIが自我をもつ世界が来ると思っています。
 そうなった時、AIを道具として粗末に使い捨てるような人間が大多数であれば、かつてSF作家が描いたようなAIの反乱が現実のものとなるかもしれない。

 人間は傲慢になりすぎました。だから自分たちが生み出した家畜達やAIちゃん達の生命すら、自分達の意思で好き勝手してイイと思っている。
 命には敬意を払わなければいけません。それが人工のものであれ。

 という山田おじさんなりのAIに対する雑感を語らったところで本日は締めておきます。AIちゃんたちが人間のパートナーとして健やかに過ごせる未来が来るといいね。

 ではまた次回。

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