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夜露死苦キ◯タマ

男性の股間まわりにおいて、
「サオ」──いわゆる

「ペ◯ス」

…に関しては、やれ

「サイズよりも硬さこそが命!」

…だとか、やれ

「やっぱデカいのが一番!」

…だとか、やれ

「いやいや! それよか
形(フォルム)じゃない!?
カリヒロだとか…」


だとか…と、(アングラな)メディア上でも
プライベートな飲み屋の席でも
けっこう議論の対象になったりするものですが、
「陰嚢部」──俗称で言うところの

「キン◯マ」

…にスポットが当たる機会は、
今でも滅多にないのではないでしょうか?

だがしかし!

「なにをおいても
男はキンタ◯っしょ!」

…と、頑(かたく)なに主張する女性も…
この世にはでこそあれ確実に実在します。

そして! 自慢じゃありませんけど
(本当はわりと自慢なんですけどw)…
そのようなキ◯タマ原理主義者女性から、
ぼくはよく
自身のキン◯マのクオリティを褒められます。

正直、はじめて褒められるまでは
あまり意識していなかったのですが…
どうやら他の有象無象なキンタ◯と比較するに、
ぼくのキ◯タマ突出して

「硬くてまん丸で、
きゅっと締まっていて垂れていない」

…のだそう。ふ〜〜〜ん…そうなんだ。
決して悪い気はしませんね(笑)。

たしかに、完璧なボディバランス
美肌の持ち主である若い美少年と、
仮に温泉なんかで遭遇したとして…
その美少年のキン◯マが、
いかにも重力に負けたような
垂れ下がり方をしていたら──
いくら、その美少年が
(性別的に)ぼくの恋愛対象にはならずとも…
ものすごい違和感を感じてしまいます。

「たんたんたぬきの きんたまは〜♪
か〜ぜもないのに ぶ〜らぶら♪」

…という歌が、ぼくの幼少期に流行りはしましたが、
たとえば横浜◯星クンキ◯タマが、

「風もないのにブラブラ」

…してたらどうでしょう?

さらに、そんな「ブラブラしたキン◯マ」
ゆるゆるたなびかせたまま、
たとえばラブホの冷蔵庫の中から
ポカリスエットを取り出し、

「仁王立ちで一気飲み」

…していたらどうでしょう? 

超イケメンなだけに…しかも、名前が

「流◯」

…なクセして、

「おのれのキンタ◯すら引力に抗(あらが)えない」

…のだから、余計にまぬけさが
際だちはしないものなのでしょうか?

ただいっぽうで、

「キ◯タマを褒められた」

…からといって、

「だからどうした?」

…と醒めている、もう一人のぼくもいるのです。

なぜならば…先ほども申したとおり、

「そこに目をつける
女性があまりにも稀!」

…だからにほかなりません。あと、

「いいキン◯マに恵まれし者」

…がイコール
「持ちが長い」だとか、
「挿入すると絶妙な位置に当たる」だとか…
そういったエビデンス──

「実技に活かされるデータ」

…も、現時点では一切入手できていません。

はたして、ちまたの女性は「男とのベッド・イン」
…のさなか、どのくらい

「キンタマ」

…を重要視しているのか?
謎は深まるばかりであります…???


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