相槌について
どーも山田です。
今回は相槌について書いていこうかなと思います。まあ、要するに会話の技術ですね。
⚠️初歩的な基礎の部分なので、「相槌できてる」とか「会話上手いから必要ない」って人は読まなくて大丈夫です。
まず初めに、話す人と聞く人って自由度が全然違うんですよ。よく言われているのが、話し手の話すエネルギーが1としたら、聞く手のエネルギーは3と言われています。よくあると思うのが、例えば、何か話してる時に何か別のことをしようとすると、できないんですけど、聞いてる人は何か聞きながら手を動かしたりできるわけですよ。とにかく集中度が全然違うわけですよ。だから人間って考えながら話せるんです。
ところでみなさんは会話する時どんな相槌打ってますか?
おそらく、「うん」「そうなんだ」「へぇー」などでしょうか?
それもなしではないです。
会話って本当にこの相槌のやり方を覚えてるか覚えてないかで話やすい人か話しにくい人かわかると思います。てか、会話の主導権が自分になります。会話の主導権握れたら、異性ならば好きな人と付き合える、営業マンならば上手く交渉できる。まあ、メリットしかないわけですよ。
元々コミュ障で会話すらまともにすることが厳しかった僕でもある程度は相槌の打ち方が改善されたので、誰でもできます。なので、オレ私会話下手やからあかんわーって思わないでください。心底できないって思ってる人は諦めてください笑
あくまで相槌です。
0、そもそも相槌とは
そもそも相槌ってなんなん?って思う人もいるかと思うので
僕個人的な相槌の定義は
・話し手が理解してもらえると感じて安心感を与えるもの
・話し手が話した事を、聴き手に受け入れてくれると感じるもの
・話し手が馴染め、自然なもの(何かぎこちなく、不自然で、「何か下心があるのでは?」と誤解はされてはいけない)
って思ってます。結構深くないですか?笑
これが相槌なんです。僕も深く考えるまではこんなふうに考えたことがなかったです。まあ、当たり前といえば当たり前なのですがこれ全部クリアできてますか?
僕は正直全部完全クリアできてないので、まだまだ修行中です笑
じゃあ具体的にはどないやねんってなると思うので、相槌の種類について書いていきます。
1、肯定的共感法
これは、話し手が言ったことに対して、「そう思う」「わかる〜」などの相手の話を共感する相槌です。まあ、これは意識してなくても、みんな使いますよね。特に女性は肯定的共感法が得意な割合が多いんじゃないかなって思います。
人って肯定されたり、認められたりするとやっぱり嬉しいもんです。そこで気を良くしてさらに話を続けようって心理が働くわけですよ。ここは基本中の基本なので抑えておいてください。(抑えんでもできてるわって人はごめんなさい笑)
ただし、肯定して、共感を訴えることはお調子者であったり、おだてて下心があるのではと勘ぐられたり、誤解を招く可能性もあるので使いまくるのは控えましょう。
よく使いまくってる例が
女性を口説こうと男性が共感使いまくろ!
で、これはシンプルに女性側からすると、媚びていることなんじゃないかなて思います。気をつけましょう。
2、繰り返し技法(おうむ返し)
冒頭で述べたような
「うん」「そうなんだ」「へぇー」
では話し手にとっては、聞き手が真剣に話を聞いてるのか確証が持てないわけですよ。話す内容が聞き手に本当に伝わっているのか不安が残ります。
そこで、話し手の話した内容の一部をそのまま返すことで「確かに話聞きましたよ」と言う安心感が生まれるわけですよ。これもよくみんなが使ってますよね。
ただ注意点としては、
・「うん」や「そうなんだ」に比べて話し手の話すリズムを乱してしまう可能性があります。
・話し手の話す内容のどのあたりで、どの程度の言葉を繰り返すべきかの感覚的訓練を要します。
まあ、普通に繰り返しだけされれば、鬱陶しいってなりますよね。笑
感覚で誰かと話して鍛えましょう。もし、そんな話す相手おれへんわ!ってなった場合は、アプリとかで話してみることもイイです。
おすすめは斎藤さんってアプリです。
3、言い換え技法
繰り返し技法だと、さっきも述べたように鬱陶しいってなります。ここでこれです。言い換えるのです。もっとわかりやすく言えば、簡単にまとめることです。こっちのほうがもっと信憑性が増すと思うし、理解してくれてるんだと相手は思います。そこで安心感を与えます。
注意点としては、
・当たり前ですが、聞き手が間違った言い換えをしていないか
・言い換えるといっても、相槌なので、相手の会話のリズムを崩さず、短い言葉でなければならない。
あくまで相槌です。聞き手に回るのであればの話です。聞くことに徹しましょう。
4、付加技法
話を促すことが、相槌の目的であるために、「例えば?」とか「それで?」など相手の話を付け加えて話させる相槌を言います。
これはあなたの話に興味を持って聞いていますよと言う前提がなくてはなりません。気をつけましょう。
注意点は
純粋な興味を持って聞いているという、真摯な態度が重要で、先生が生徒に質問をして詰めるみたいな感じになりかねないので、先生や面接官みたいにならないように気をつけましょう。
この付加技法の使い方が1番難しいです。どんな感じで使えばいいかですが、イメージしやすいのは、とっておきの場面でゲームの必殺技をうつみたいな感覚です。
以上4つを挙げましたが、ホントにどれも基本です。ただ、自分の会話を振り返った時に使い方バッチリですか?
Back to the Basicってことで振り返ってみるのもイイんじゃないでしょうか?
やっぱなんでもすべて基礎ができてないとやっぱりダメだと思います。
これできてない人は繰り返して繰り返して会得しましょう。
ここまで読んでもらってありがとうございました!
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