【Kindle出版ノウハウ#11】Kindle本からの導線構築
こんにちわ、Kindle作家のシンプリストやまだです。
この記事ではKindle本からの導線構築について、解説します。
Kindle本からビジネスに展開したい方は、ぜひ参考にしてください。
ビジネスに展開ってどういうこと?
Kindle本からビジネス展開とは
の流れで、導線を構築しておくことです。
①Kindle本を出版する。
②Kindle本の最後にLINE公式アカウント登録リンクを設置しておく
③LINE公式アカウントの登録特典を用意しておく
④LINE登録者を教育、バックエンド商品につなげる
という流れです。
順番に解説していきます。
①Kindle本を活用
Kindle本は集客に使うことができます。
その理由を2つ紹介しますね。
理由1、Amazonが集客してくれる
Kindle本は天下のAmazonに並んでいます。
世界中のお客様を集客することができるのです。
理由2、リテラシーが高いお客様が集まる
「本を読む人」は知的好奇心が高いです。Kindle本を読むためには有料購入、もしくはKindle Unlimitedに加入する必要があります。どちらにしてもお客様はお金を支払っています。
無料の教材に集まる人よりも、知識に対するリテラシーが高いのです。
そして本を最後まで読んでくれたということは、あなたのファンになっている確率が高いですよね。
②LINE公式アカウントを使う理由
理由1、開封率が高い
メルマガの開封率が約20%に対して、LINEの開封率は脅威の70%。
LINEはかなりの確率で開封してもらえるのです。
LINEに登録してもらえれば、新刊やキャンペーンの告知。他のサービスの宣伝などに活用することができます。
「ザイオンス効果」というマーケティング用語をご存じでしょうか。
人は普段関わりのある人から商品を買いたいもの。
保険屋のおばちゃんはアメを配るところから始まり、最終的には保険の契約までつなげます。
同じようにLINEでの情報配信から、バックエンド商品につなげることができます。
「リストマーケティング」と呼ばれる言葉もあるように、LINEのリスト取りというのはマーケティング、宣伝にとても有効な手段なのです。
理由2、キーワード応答ができる
LINE公式アカウントには「キーワード応答」という機能があります。
キーワードを送付してもらうことで、自動応答が可能。
例えば私のKindle本では、下記のような文章を載せています。
「表紙」というキーワードを送付してもらえば、自動で「表紙の作り方」という特典記事が送付されるようになっています。
自分でわざわざLINEを確認して、特典を送付する作業はいらないのです。
これは書籍出版時、有料購入特典の配布にも使用することができます。
この購入特典は50名ほどに受け取っていただきました。手動だと思うとゾッとしますね・・・。
特典配布は自動化してラクしちゃいましょう♪
理由3、登録後、コミュニケーションが取れる
LINEに登録していただいたお客様とは、その後コミュケーションを取ることができます。私は実際に書籍の感想や、Kindle出版に関する質問を送っていただいてコミュニケーションを取っています。
お客様とコミュニケーションを取ることは、ファン化やその他の商品購入につなげることができますね。
③読者特典
Kindle本の最後には読者特典を用意しておきましょう。
主な理由は下記の2つです。
理由1、LINEに登録してもらうため
「LINEに登録お願いします」と書いておくだけではリストは集まりません。特典があることによって、登録者を増やすことができるのです。
あなたもレストランで「ドリンク1杯無料」に釣られて、LINEに登録したことがあるのではないでしょうか。
LINEに登録してもらえれば上記②で紹介しているように、別の本やサービスの宣伝のために使うことができます。
このように、読者の興味を惹く特典を用意しましょう。
理由2、バックエンド商品につなげるため
無料特典からバックエンド商品につなげることができます。
これは次の④で説明します。
④バックエンド商品
バックエンド商品とは、あなたが本当に売りたい高単価商品。
例えば30分無料相談を申し込んできたお客様は、より深くあなたのファンになってくれます。そしてあなたのサービスに興味を持ってくれれば、バックエンド商品を買っていただくチャンスになるのです。
例えば私の場合は本を読んでくれた方がファンになってくれて、その後の出版サポートやコンサルにつながっています。
単価の安い商品ばかりを売っていると、やがて疲弊してきます。
趣味でやっている人ならいいのですが、副業やビジネスでKindle出版に取り組む人は、必ず高単価商品を作りましょう。
まとめ
・Kindle本からバックエンド商品につなげることができる
・導線構築にはLINE公式アカウントが有効
・バックエンド商品をどうやって売るかを考える
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