《鬼札アバクと鬼札王国》は墓地ソース新時代の幕開けか?
墓地ソース使いの習性として、効率よく墓地が肥やせそうなクリーチャーを見つけると「墓地ソ強化じゃん!!」って叫んでしまう習性があります。今回もそれです。
ちなみに、呪文で叫んでる人はにわかです。落ち着きましょう。
『王星伝説超動』で登場した《虚∞龍ゲンムエンペラー》が「3マナで4枚」墓地を肥やすというだけで大騒ぎをしたわけですが(実際強かったし)、今回はそれどころではありません。3マナで6枚です。
登場時の能力でデッキの上から5枚墓地に落とし、その後自身が破壊されます。合わせると6枚のカードが墓地に落ちるので、これはものすごい墓地肥やし能力です。
2ターン目 《「アフロ行きまーす」》 +2(計2)
3ターン目 《鬼札アバク》 +6(計8)
4ターン目 《5000GT》 4マナ(-8)
とか、
2ターン目 《アフロ》 +2(計2)
3ターン目 《終焉の開闢》 +3(計5)
4ターン目 《アバク》+6(計11)→《5000GT》1マナ(-11)
とか、
3ターン目 《アバク》+6(計6)
4ターン目 墓地から《アバク》-1,+6(計11)→《5000GT》1マナ(-11)
とか。ああはい、そうです。このカード、墓地から召喚できます。
1度墓地に落ちれば一生涯墓地肥やし放題です。
課題は3色を要求するカードだということ。ですが、ここまでのパワーを前に挑戦しないのはあり得ません。まず採用を検討すべき1枚でしょう。
自然文明を取り込むことでカードの選択肢も広がります。
墓地ソースの新時代が、すぐそこまで迫って来ているかもしれません。
【オカルトアンダケイン】の巻き添えで《イワシン》が殿堂入りしたとしても、《アバク》があれば戦えそうとすら思わせてくれます。