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デュエマ担当ヤマダの2021年殿堂予想「第一回・マナ破壊許すまじ」(5/9/2021)#アド速 #デュエマ担当ヤマダ

少し気が早いですが、夏頃に発表されると思われる次回の殿堂改訂を予想していきましょう。今回は予想の一部を紹介します。好評なら続きます。

☆プレミアム殿堂

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《腐敗勇騎ドルマークス》
《フォール・クロウラー》
《シュトラ》

予想の理由

いずれも、一度決まると抜け出せないマナ破壊ループコンボのキーカードです。

採用されているデッキは、悪名高き【オカルトアンダケイン】。
《不敵怪人アンダケイン》の能力で墓地から様々なクリーチャーを繰り返し蘇生することで有利を築き、最後には《零龍》を卍誕させます。
その使い回されるクリーチャーの枠で、これら3種のマナ破壊が採用されています。一度コンボが始まれば、相手にできることは黙って座るのみです。

参考動画。オカルトアンダケイン、してますか?

【オカルトアンダケイン】に対してなんらかの規制が入ることは予想に難くありません。難しいのは「何が規制されるのか」を予想することです。
なにせ全員悪人、『アウトレイジ』みたいなデッキなので正直どこを規制してもOKです。ある程度のパーツをそれなりに規制すれば、カード間のシナジーが重要な【オカケン】は十分に弱体化するでしょう。

(こいつはマジのアウトレイジだけど多分規制されない)

その中で、
○3種類と多いが他デッキへの影響がほとんどない
○今後、別のカードと組み合わさる危険性

この2点を重く見た場合、マナ破壊三兄弟に沙汰が下るのでは無いかと予想しました。

現時点でこの3種は他デッキで採用されていませんので、巻き添え被害を受けるデッキはありません。これは結構大事なことです。
例えば、他に有力候補と言えそうな《アンダケイン》も、環境デッキという意味では特に何も巻き添えにしません。ですが、フシギバースをファンデッキ的に組む場合に《アンダケイン》はまっとうに良いカードとして働いてくれます。これを奪うというのは少々、酷に思えます。
《ダースシスK》や《イワシン》も大罪人です。いずれ規制されるでしょう。それでも他のデッキへの被害も大きくなると考えると、まずは《ドルマークス》らからで良いでしょう。

逆に三兄弟を放置した場合、今後ほかのカードとの組み合わせを常に危惧する必要があります。抜け出せないマナ破壊ループは、デュエマで発生するあらゆる事象のなかでも、最も不快な体験の一つです。
今後のデザインにも影響するので、ここでトドメを指しておくのが安全です。

規制がこの3種にとどまった場合、《ラビリピト》と《零龍》を主張として【オカルトアンダケイン:リペア】が依然環境に存在する可能性は十分あると思います。ただ、《零龍》が前提となるデッキなので、あくまでもアドバンスの話です。
デュエマの本流がこれからオリジナルになっていくのなら、よりエクストリームなゲーム体験を提供するアドバンスしては、その程度は許容範囲と言えるのではないでしょうか。

《フォール・クロウラー》《シュトラ》のみがプレミアム殿堂に指定され、《ドルマークス》は殿堂にとどまる。
この可能性も十分にあるでしょう。デッキに1枚まではギリ許容されるかもしれません。