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文章1時間で500文字だった 私が 10年ライターを振り返って 文章を書けるようになった9つのステップ ~6. 『たとえ話』はどの分野のライターでも使える最強の方法‼~

こんにちは!
ライター歴10年、デザイン歴半年で副業で趣味をお金にしている副業自由主婦のやまちゃんです‼

前回は、上手に伝える方法についてというタイトルで、”文章コミュ障” におちいっていないか?また、”脱文章コミュ障” の方法についてお伝えをしていきました。そちらでは文章では冷たいといわれる人向けの記事になっているので気になった方は見てください。

今日の記事は、”文章の書き方” というよりも、文章量を純粋に増やすために使える『たとえ話』についてご紹介していきます。

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この記事を読んでほしい人

・記事の内容はめっちゃいいのに、文字数が足らなくて毎回、困る
・文書をめっちゃ頑張って書くけど、文字数カウントなどをしたら3.000文字に行かない
・昨日の”文章コミュ障”のチェックに当てはまった人

向けの記事になっております。上の項目に当てはまる人がこの記事を読めば、文章の文字数に困ることはありませんし、文章が一気に読みやすい記事になったり、読む人にとっては、”とてもわかりやすかったです” とコメントを頂けるぐらい成長できるものになります。

あなたへ質問!

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『あなたは、文章を書くときに例えばなしをいれて書いていますか?』

あなたが書いた過去の文章を見て、判断をしてほしいですが…

多分、読んでほしい人の部分に1つでもチェックがついたあなたは、”そんなこと考えたことがない…” というのではないでしょうか?

実は今回説明する、文章中の "たとえ話" は文字数を稼げるのと同時に読みやすさにも直結してくれる内容ではあります

文章が読みやすいものには、”たとえ話”が入っている⁉

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あなたが読みやすいと感じる文章って、このステップ6までに色々とお伝えしていきましたが、すべて ”読んでくれる人” 向けに意識しましょう!という形が多かったです。

今回もそれを意識するのは前提にはありますが、あなたが記事で書いていて、”疑問” に感じていた部分を書きながら解消でき、かつ勉強にもなる方法であります。

例えば、ビジネス系統の書籍などでは多くの例を用いてビジネスについて話をしているものが多いです。

私が過去に見た投資の話の書籍であれば『投資とは…』から始まるのですが半部くらいたとえ話のオンパレードでした…。

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多分、投資をしたことがある人や大学などで経済について勉強をしたことがある人であれば、”こんなの…知っている!” と思う内容かもしれません。

ですが、”投資について知らない人” にとってはその内容をとっつきやすくするためにもたとえ話のオンパレードであった方が良いのです。

これは私が大学時の心理学の講義で学んだのですが、”共感” というのは会話中では行いやすいが、文章のみで行わせるのにはいくつかのトリガーを作っておかないと 大人の共感を起こせない。と言われています。

子供の時の方が人間は "共感" についての感性が高く、赤ちゃんが1人鳴くと近くにいる赤ちゃんも泣き始めるのがその共感部分が作用されているといわれています。

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赤ちゃんの場合は "泣くこと" で意思表示や危険を周りに伝えようとしているのでそれを感じて、自分の身にも危険が及ぶかもしれない…とおもって泣くこともあります。

しかし、大人になっていくと種の長としての行動をとらないといけなくなるので、どうしても ”自己中心的” な視点を持ちがちになります。これが行き過ぎてしまうといけないのですが、例えるなら、満員電車で座ろうと席を探す行動なども自分のためにやることが多いと思います。

あなたはそういう読み書きが理解できる ”大人” の人向けに文章を書いているのです。なのであなたがどれだけ "わかってほしい" と思って文章を書いていても、その部分を読んだだけでは ”理解してもらえない…” ということもあります。

それを解消するために『たとえ話』は非常に有効になります。

たとえ話って何をすればいいの?

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たとえ話とは文字通りその物事をわかりやすく説明するために他の例をつかうこと。

例えば親が子供に足し算を教えるときに「ここに○○ちゃんの飴が1つあるでしょ?お母さんが今、○○ちゃんに飴を1つ渡したら…2つになるでしょ?」という形で他の物を出して教えること。と説明をしました。

でも、たとえ話を普段からつかわない人には「意味は分かっているが…同たとえ話を使えばいいの?」とたとえ話を作れないと思うかもしれません…。

そんなあなたにはたとえ話の作り方について説明をしていきます。

『たとえ話』の作り方

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実際にたとえ話を作るときに、やまちゃんはどう考えているのか?から『たとえ話』の作り方について説明をしていきたいと思います。

まず、私の場合は、たとえ話は日常的な部分から抽出します。

例えば、私が最近めっちゃ見ている『VTuber』というのを知らない人に説明をする場合は、ウィキペディアの文章を参考にすると。”インターネットやメディアで活躍する2D,3Dで描画されたキャラクターのことを指す”と書かれており、めっちゃ難しいし、わかりずらいので、『ヒカキンのアニメ絵が、瞬きして動くし、初音ミクみたいに3Dになったりして動いて、踊ったり、体張ってたりして面白いよ』と伝えた方が話を聞いている人や読んでいるあなたも「なるほど!」と理解しやすくなります。

私がこれをいう人は、YouTubeという動画サイトを知っている人に向けて言っているので、YouTubeの関連で何かしている人と予想ができている前提なので、ヒカキンを例えに出しました。

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例えばYouTubeなどの動画を見ない人に向けて言うならば、『顔出しをしたくない普通の人が、かっこいいやかわいい絵を使って、運動神経の良さを出したり、歌うまい人なら歌ったり、抜き打ちテストをしておバカ決定をしたりするんよ!しかもおバカすぎた回答を自信満々でいうから面白い‼』と伝えたら、”アニメなんて…” という世代でも、”普通の人でも顔出ししたくない人” がそういう感じで発信している…と理解してもらえます。

そういう風に、”誰につたえる” かによって伝えるたとえ話は変わってくるのですが、わかりにくいな…と思うところに、想定している人…読んでくれているであろうあなたにわかるように『たとえ話』を考えればいいのです。

その例えをどう書いていくかについては ”日常的” な部分でたとえを使うようにしましょう。


『たとえ話』を使うタイミングって?

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先ほどの部分で、たとえ話は理解を促すときに非常に重要なものになっていくとお伝えしました。

しかし、自分が使うときに何を意識して使えばいいのか?や使うタイミングってどういうところか?が初心者で文章を書くあなたにとっては分からないかもしれません。

ここでは使うタイミングや意識することについて説明をしていきます。

ポイントとして3つあるので1つづつ説明をしていきます。

①読んでいる人に意味を理解してほしい時
②難しい単語を出した時
③注釈を入れるにしては文章が途切れない時

①読んでいる人に意味を理解してほしい時

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これは、私の考えな部分が強いのですが、『この意味を絶対にわかってほしい‼』という部分の文章後にたとえ話を使うことがあります。

例えば、たとえ話について語った後に”例えば” をいれて理解をしてもらうために念押しして伝えています。

この部分があるのとないのでは理解度が変わってくるのと同時に2回意味を変えて言うことでこの部分が重要な部分だということを読者にも伝えれます。

そいう言う風に文章でも伝えていくことを意識するのと同時に、文章量をたとえ話をつかって文字数も稼げるので一石二鳥な部分もあります。


②難しい単語を出した時

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たとえ話の基本中の基本である ”難しい単語を出した時”

例えば、私が、”行動経済学” を使ってあなたの商品を売れるように、動かしていくためには…

と文章を書いていても、”行動経済学’という文字の意味が気になってしまい、全文見たけど、”行動経済学” っていったい何?と思って終わってしまう…ということがあります。

それを避けるためにも、”行動経済学’ とは、例えば…

と次の段落などに書かれていたら行動経済学の意味も分かったし、それを使うための方法もわかった!良い記事だったなぁ…と感じてくれる文章になります。

しかし、この専門的なものってどいういうの?と学んでいる人にとっては分からない部分だと思いますが、『あなたと全く違う分野にいる家族、友人などに向けて話したらこの意味わかってくれるか?』と考えて ”No” になるところと、”どうやろ…?” と悩むところにたとえ話を入れるようにしてみてください‼

それをするだけで一気に読みやすい文章になりますし、閲覧して途中で離脱することは少なくなります。


③注釈を入れるにしては文章が途切れない時

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注釈をいれて文章を作ることもあると思いますが、それをすると、読者が「え⁉そっちに飛ばないといけないの…」となって離脱する場合がWEBだとあります。

そうなってしまうとせっかく読んでくれそうな人が面倒なだけで読まれないということになります。

かこのブログで検証したことがありましたが、見てくれる人が約30%も注釈だけにしていたら減ったという事実もあります。

また、WEBだとスクロールすることが多いので見落としもありますし、どこに注釈を入れたらきれいなのか?を考えないといけなくなるので非常に面倒です。

また、文章的に途切れない場合もあるのでそういうときには注釈よりも ”たとえ話” を入れた方が良いです。

まとめ

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・文章をさらに分かりやすくするには『たとえ話』は効果的
・『たとえ話』とは、物事に対して、他の事例を挙げておくこと、私は例えば…形式で入れているので『たとえ話』といってわかりやすくしている
・『たとえ話』のつくり方としては、"誰に伝えたいか?" によって変わるが、日常的な話をたとえ話に使うと効果的
・『たとえ話』を使うタイミングとしては3つあるのだが、その中でも、伝えたいことについてたとえ話をつかって2回、3回など伝えれるようにする

になります。

この『たとえ話』については、文字数を増やすこともできますし、あなたの文章をさらに分かりやすくするので是非とも使ってほしいものではあります。

『たとえ話』については物事を分かりやすくする効果もありますので、あなたが普段書いている文章をさらに分かりやすくするのでおすすめです。

ですが、たとえ話を作るのが大変であったり、分かりやすいたとえ話を作るのはライター初心者では大変だったりします。

その際には、”どういう人にこの文章を伝えたいのか?” を明確にしておくと日常的なものからたとえを考えやすくなるので、是非とも試してみてください。

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本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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