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最近、依頼を受けているWEB出版の編集について何しているかをご紹介✨

こんにちは
やまちゃんです

今回は最近お仕事で受けているWEB本の出版のための編集作業について
ご紹介していきたいとおもいます。

この仕事…最近副業業界でも増えつつある仕事で、
私自身も最近この依頼が増えているので、
ライターの次のステップアップとして検討してもいいかも?

と思って記事にしています。

この記事を見てほしい人

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・新しいことに挑戦してみたい人
・ライターのスキルアップをしたい人
・ライターの活動に限界を感じている人

まず、初めに、WEB本とは?紙媒体で行うものではなく、
電子書籍のみで販売する本のことです。

最近だと、アマゾンの電子書籍などでは個人で書いた小説などを
電子書籍として販売したりすることも出るようになっています。

過去に、書籍の出版について記事を書いた時の話になるのですが、
基本的に書籍を作る際には、
原本を誤字・脱字を除去したり、
体裁を整えたりして期日までに出版社にお届けして、
印刷をしてもらうというのが出版に対しての流れになります。


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しかし、書籍も1.000冊からなど書籍の最低部数が
決まっているのが一般的です。

少数だけ出版するようない印刷方法になると
印刷代が上がっていくので、
1冊2.000円以上になることが一般的です…
それでも元が取れないという書籍も多くあります。

なので書籍を販売したいけど…と二の足を踏む人も沢山います。

しかし、WEBで書籍を出版する場合は印刷部分がなくなるので、
負担が少なく、費用が編集分だけになり、
そのほかはあなたの利益になります。

それ以外にも”書籍出版”という実績も付いていきますし、
WEB本を印刷して書籍化の依頼につながることも多いです。


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最近の漫画系統がこのパータンが多く、私の旦那が好きな
「通りすがりにワンポイントアドバイスしていくタイプのヤンキー」というタイトルの漫画も元はピクシブ(WEB投稿サイト)で上げていたものが
書籍になっているという漫画が増えています。

それと同じように料理本や小説なども
ネットやWEBから出版になっていくことが増えています。

また、ビジネス書などでもWEBだけでしか販売していない、
個人で書いた本などが販売しやすい環境になっています。

実際に私の友人らもWEB本の出版をしていますので、
一般の人が自分でWEB本を出版している人が増えつつある…
という状態です。


では、そのWEB本を出版するまでの流れについて
お伝えしていければと思います。

基本的なWEB本の出版までの簡単な流れは以下のようになっております

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①WEB本にする記事について書く
②原本を読みやすいように文章の編集をおこなう
③目次や画像の挿入をおこなう
④再度文字の誤字がないか確認
⑤表紙などの貼り付け

のような形になります。

その中でも編集作業というのが②から④までを指しています。

その部分を詳しく説明していきます。

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⓪原本データのコピー
①文字の誤字を見つけて訂正
②文章の意味があっているか確認する(校閲)
③書籍の形式に沿って文章を改行する
④専門用語の解説部分の挿入を行う
⑤画像の挿入チェック
⑥目次・見出しページの作成
⑦誤字脱字校閲系統のチェック
⑧書体のデザイン調整
⑨最終チェック

例外で
⓾表紙・裏表紙のデザイン
という形になります。

以下で詳しく解説を行っていきます。


⓪原本データのコピー

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これに関しては後日の記事で必要な理由を明記していますが、
編集をおこなうものは必ずコピーをして
原本と違うようにしておきましょう。

①文字の誤字を見つけて訂正

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ここからが編集の始まり。
原本が誤字が入っていないとは言い切れないので
大まかに読みながらチェックを入れて訂正を行います。

この時にコピーをしていればそのまま書き換えてもいいです。

②文章の意味があっているか確認する(校閲)

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大まかに読んだ後に、文章に違和感がないか?
過不足部分を見ていきます。

不足部分をどのように対応を行うか等もここで考えながら行います。

この部分非常に重要なので、後日記事にしたいと思います。

③文章の書き直し

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文章のリライトと呼ばれる文章を再度読んで
意味がつなっているか?などを確認しながら、
書き直しを行います。

この部分については後程詳しく記事にします

④書籍の形式に沿って文章を改行する

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書籍の形式に沿って文章を改行を行います。

この時に書籍を意識して改行を行わないと
書籍化した時におかしな文章改行になったりするので
注意が必要です。

⑤専門用語の解説部分の挿入を行う

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書籍によっては、専門的な言葉などが含まれていることもあります。

その意味を広辞苑などで調べて注釈として載せたりします。
この部分も書籍によって形式が変わったりする重要な部分になりますので記事にして後日詳しく説明します。

⑥データの入力・挿入

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次に原本などにデーターを画像として入れていることもあります。

この際に確認することがあって、
データは手入力系統のものでコピーをしてしまうと消えていないか?
また
データそのものが文章と合致しているか?
またそのデータは使用しても大丈夫なのか?

などのチェックが必要です。

このチェックの方法はややこしいので後日の記事にしておきます。

通常のライター仕事でも使えるテクニックなのでぜひとも見てくださいね

⑦画像の挿入チェック

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原本に挿入されている画像をチェックします。

使用許可が下りているのか?や使用の際に条件がないか?など確認事項がいくつかあります。

これもデータ入力とは違う部分もありますし、1記事書けちゃうほど内容が濃ゆいので記事にしますね!

ブロガーさんなどの写真の挿入時に気を付けてほしい部分なのでぜひチェックしてください

⑧目次・見出しページの作成

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編集がある程度住んでから、目次ページや章ごとに小表紙などを入れるか否かを考えます。

一般的な書籍だと章ごとに〇省とか下に見出しが書かれているものもあるので、編集次第ではその部分に着手します。

この部分の小さな見出しなどは今回は私が担当していたのでこの時のお話も後日できればと思います。

⑨誤字脱字校閲系統のチェック

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ここでは再度誤字・脱字がないかなどのチェックを行います。
基本的には、最初の①.②を行うので割愛しますが、ポイントとしては①.②を行った日と違う日に行うようにしています。

間違い探しなので、後日の方がより分かりやすいという感じです。

⓾書体のデザイン調整

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書籍の内容や見る層などによって、書体を変えたり、大きさの変更をおこなったりします。

ここで初めて書体などを触るようにしています…

ソフトによっては改行ごとに書籍が元の書籍になることもあるので、私は最終チェック前に再度行うようにしています

⑪最終チェック

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最後に原本と比較して大まかな差異がないかどうかを確認します
特に、データーや画像の位置が編でないか?

変えた文章が前後の意味を殺していないか?等初めて読む人視点で文章を読んだときに違和感がないか?を想像しながらチェックします。

この部分も非常に大切な部分であり、いくつかポイントがあるので記事にしてアップしますね!

番外編⑫表紙・裏表紙のデザイン

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今回は表紙などのデザインやタイトルデザイン・サブタイトルの部分の文章を作らせていただいたのでその部分については番外編の記事で語りたいと思います…

特にサブタイトルを考えるのが大変だったので、その部分は1記事になりそうです…


こんな感じでWEB本の編集をおこなっていましたが…
一見して難しい仕事の様に見えますが、
記事を書いているのとさほど変わりなかったです…

というか、記事があるので訂正もそこまで多くないですし、
考えて書くよりも楽な部分はありました。

しかし、初挑戦で困った部分もあったので
今後はその部分を記事にしていければと思います。

次回は、「WEB本の編集で原本と編集部分は分けるべきな3つの理由」についてご紹介していきます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

ありがとう


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