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2024.7.24 千秋公園

早朝の仕込みの後、天気が今一つで人の動きが今一つだったので追加の仕込みをあきらめた。
午後の時間が空いたので、子供を連れて観光に行こう。

自宅が大好きな子は渋った。夏休みは家でゴロゴロしていたいと。
いやいや、自営業者の空き時間が次にいつできるのかわからない。いいから行こう。


アトリオンに着いたらリラックマがゴロゴロしてた。
サンエックス展もやっていたけど、今日の目的はかわいいものではない。


目的地は千秋美術館、イッタラ展。おされな食器メーカー。


ガラスの器が並ぶ。
そして、説明の文章も多い。
子は文字があったら読まずにいられないタイプなので、全部読む。
私も付き合って読む。


イッタラといったら、無駄のない台形の器と思ってたので、鳥は面白かった。
鳥を作る過程の動画と説明もあった。
全部見たし全部読んだ。


展示品は思ってたより多かった。思ってたのの倍はあった。
イッタラ140年の歴史を叩き込んだ。

イッタラ展なんか行ったらイッタラのグラスとかお皿とか欲しくなるかもと思ってたけど、違った。
イッタラ、一生分見た。


アトリオンから出ると、話題の蓮のお堀がある。
お堀の渡り廊下を考えた人天才だと思った。

秋田の人って、どこかに行くとピンポイントの目的地から出ない。そこだけ行く。目的地と目的地の間は車。降りない。

でも、お堀の廊下に行くには外に出なくちゃいけない。建物や公園じゃなくて、歩いて道に出ないといけない。
歩いて道にでたら、せっかくだからとその辺をプラプラする。

お堀の廊下、絶対歩きたくない秋田県民を歩かせてる。難題に勝ってる。


仕込みもして千秋公園にも行って、今日は詰め込んだ1日。




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