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【EDH】ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion(レベル5かなぁ?)
はじめに
みんなー!ジャレッド・カルサリオンは好きかなー?
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誰だよこのおっさん!
なんかストーリー的にはダッコン/Dakkonから名前を賜わった一族の末裔だとか?何かコミックがあったけど未出版なんですけど?あれ《再鍛の黒き剣/Blackblade Reforged》みたいなの持ってるけど《黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackblade》との関係は?
とか色々疑問点はあるけど簡単に言ってしまえば知らないおっさんです。統率者レジェンドで急にカード化されました。
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で、そんな知らないおっさんなんですが…
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なんか団結のドミナリアで統率者デッキで出たんですけどー!しかも何か5色なんですけどー!
というわけで今回はそんな《ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion》を使ったデッキ紹介です!
デッキリスト
まずはさっそくデッキリストから見ていきましょう。
土地はもうちょっとトライオームで安定化とかフェッチランド+ショックランドで高速化したいところはあるんですが、ちょっと現在の手持ちがないため元々の構築済みデッキに入ってたタップインフェッチランドとかいう、この世を舐めているような土地を使っております。
デッキコンセプト
というわけで基本的な構成はマナ加速からのプレインズウォーカー展開→全除去でコントロールを狙っていくようになります。
ちなみにこの構成自体は構築済みの改造前でも似たような感じで、構築済みの段階でも全除去が4枚くらい入っていたんですよね。
では中を少し細かく見ていきましょう。
・統率者
まずは統率者の《ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion》から。
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+能力は3/3トランプルで全色のカヴーを出します。全色である意味とは?ってなりますが、これは小-能力と後程出てくる全除去のために必要だったりします。
小-能力は最大クリーチャー2体を対象に、「それの色の種類数に等しい」+1/+1カウンターを置けます。ここで先ほどの全色が活きてきます。カヴーが全色ということは、先にカヴーを2体出せておけば+1/+1カウンターが5個置けてトランプル8/8が2体完成します。このトランプルが地味に嬉しい!
大-能力は墓地にある多色のカードを手札に戻すことができます。それが全色なら1枚ドローと宝物が2個というささやかなおまけがありますが、まぁこれは気にしないでおきましょう。-6で頻繁には使えませんが、これで除去やプレインズウォーカーを使い回せるといい感じです。
・マナ加速編
ジャレッド・カルサリオンは+能力→+能力→小-能力と使っていけると強力ですが、そのためには何よりもジャレッド・カルサリオンを早く出すことが必要です。じゃあタップインフェッチランドなんて入れてんなって言わないでね
マナファクトはデッキが5色なので、基本的には2マナ以上になってしまい早く《秘儀の印鑑/Arcane Signet》か《黒曜石のオベリスク/Obsidian Obelisk》を引きたいところです。
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ちなみにこの《黒曜石のオベリスク/Obsidian Obelisk》ですが、すっかり統率者デッキにはおなじみとなった《太陽の指輪/Sol Ring》が実はジャレッド・カルサリオンの統率者デッキには入ってませんでした。その代わりに入ってたのがこの《黒曜石のオベリスク/Obsidian Obelisk》だったりします。まぁ5色デッキだしね。
あとのマナ加速はマナクリと土地サーチによるものです。特に全除去が多いため土地サーチが重要だったりします。《耕作/Cultivate》や《木霊の手の内/Kodama's Reach》で基本土地多めでも安定するのはありがたいですね。また、最近はトライオームを引っ張ってくるために《三顧の礼/Three Visits》や《遥か見/Farseek》も使いやすくて良いですね。
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・全除去編
カルサリオンがカヴーを出すスピードは若干悠長なため、相手の展開が早い場合は盤面をリセットしたいことは多いです。そのため、全体除去は多めで6枚投入となっています。
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全体除去のシンプルさだけでいえば《滅び/Damnation》《審判の日/Day of Judgment》などもありますが、前述のとおりジャレッド・カルサリオンの大-能力で多色カードを墓地から手札に戻せるため、《至高の評決/Supreme Verdict》や《時の一掃/Time Wipe》を採用しています。特に《虹彩の大渦/Iridian Maelstrom》は全色でないクリーチャーを破壊するという効果で、自分のカヴーはそのままに相手のクリーチャーだけ破壊ということができます。またこれらは《ジョークルホープス/Jokulhaups》を除けば5マナ以下なので、すべて《白日の下に/Bring to Light》で引っ張ってこられるため、状況に応じて使い分けましょう。
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実は構築済みの段階では《砂塵破/Duneblast》と《無慈悲な追い立て/Merciless Eviction》が入っていたんですが、これらは残念ながら6マナ以上なので今回は不採用となります。無慈悲な追い立ての打ち分けは強いんですけどね。
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・プレインズウォーカー編
ジャレッド・カルサリオンの良くないところは1ターンに1回しか能力が使えない事ですね。まぁこれに関してはジャレッド・カルサリオンというよりPW全員に言えますが。
そこでPWの忠誠度能力を複数回使えるようにこれらを積んでいます。
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ジャレッド・カルサリオンがいるため、これらのカードが腐ることはそうそうありませんが、やはりPWが全体的に増えますね。正直PWの内訳に関しては個人の好みかと思います。今回のリストではコンボを重視しているため、最後にそちらを紹介してこの記事も終わりにしたいと思います。
コンボシリーズ
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こちらは結構有名なコンボ化かと思いますが説明をしていきます。
①この3枚が場にある状態にします。
②どうやって出すのかって?そこは頑張って!
③サーチは結構入ってるから何とかなるでしょ!
④《龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God》の+能力を使って相手の手札が場をいじめます。
⑤ニコル・ボーラスが常在型能力で得た《運命を変える者、アミナトゥ/Aminatou, the Fateshifter》の小-能力を使ってアミナトゥをちらつかせます。
⑥ちらついたアミナトゥは小-能力でニコル・ボーラスをちらつかせます。
⑦戻ってきたニコル・ボーラスがまた能力を使えるようになるので、あとは④~⑥を繰り返して更地にします。あとは奥義でゆっくりと勝つだけ。
アミナトゥのちらつきは1回余っているのでここにジャレッド・カルサリオンがいれば無限トークンができるよ!奥義で勝つ前に次のターンに安全に殴り勝てるのでありがたいですよね。
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こちらは少しルートが違っています。
①またいつものようにこの3枚が場にあるようにします。
②《鎖のヴェール/The Chain Veil》の能力を起動してPWの忠誠度能力の使用権を増やします。
③《花を手入れする者/Bloom Tender》で3マナ以上出します。
④《日没を遅らせる者、テフェリー/Teferi, Who Slows the Sunset》で鎖のヴェールと花を手入れする者と土地を起こします。
⑤4マナ使って鎖のヴェールで忠誠度能力の使用権を増やします。
⑥以下②~④を無限に繰り返しテイク中で、花を手入れする者が4マナ以上出せれば無限マナとなります。そのままジャレッド・カルサリオンを出せば今度は無限トークンになります。
おわりに
という訳で今回はジャレッド・カルサリオンデッキの紹介でした。とりあえず手持ち(とちょっとの購入)で組んだっていうのもありますが、もっとレベルを上げていくためにはまずはマナ基盤を変更していきたいところですね。
また、もし改造していくなら《倍増の季節/Doubling Season》とか《似通った生命/Parallel Lives》を入れてトークンの生成スピードを上げたりするのも良いかと思います。トークンを出すPWも多いので、このあたりの相性はいいですし。
ぜひ皆さんも自分だけのジャレッド・カルサリオンで戦いましょう!
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