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21年8月1日の日記

最近、時計を廃止しました。
なんか作業しているときに時間が気になっちゃうとそこで集中力が切れちゃうんですよね。
大事な用事はリマインドやタイマーで対応できるし良いかなーと。
実際、集中力は上がったのでチョット続けて見ます。




【見終わった作品】


今週に見た映像作品、本などに関する感想のまとめ。





宇宙戦艦ナデシコ ~4話 


人類は宇宙のどこかから現れた「木星トカゲ」の侵略を受け火星、月ついには地球が侵略の危機に陥っていた。
火星出身のアキトは幼少期に仲が良かったユリカと偶然にも再開した。アキトはユリカを追いかけていくと、そこでネルガル重工が火星を目指すため秘密裏に開発した「宇宙戦艦ナデシコ」と出会いを果たした。
過去に流し見していたので、見直し。
用語の説明も丁寧だし、ラブコメ展開もあったりしてSF初心者も入りやすそう。
宇宙戦争での重い内容もコメディでチョット面白く見せている内容と演出の乖離みたいな所が好き。
内容が重いモノを面白く見せたり、内容の無いものをさも壮大なように見せるためには基盤となる設定がどれだけ作り込まれているかが重要だと思うので、そういう意味でもナデシコは安心して見られる。






キングスマン 映画


どの国にも属さない諜報機関[キングスマン]。
不良であるエグジーは警察に逮捕されるも、
困ったときに連絡をくれと亡き実父の友人がくれたメダルに書かれた電話番号に連絡すると、すぐに釈放された。
出口には実父の仕事仲間であるハリーはエグジーにキングスマンにならないかと勧誘する。
007やM:I系統かなと思ったらメン・イン・ブラック系でしたね。
イギリス版MIB?
007のハードボイルド感じだったり、M:Iの火薬ドッカン物でもなく、予算を抑えながらもアクションに力を入れていた印象でした。
世界的諜報機関なら地下施設や組織の全貌のスケールの大きさが見えるワンシーンを入れてくれたらもっと深みが出るなーと思いました。
アクションはリベリオンのガンカタに近い印象。
拳銃に視点のカメラワークがカッコいい。
大虐殺シーンとか花火シーンなどでは音楽や演出をオシャレにすることでギャップを作ろうとしているのかなーと思ったけど隠しきれない過激とグロテスク。
ハリーとエグジー、リッチモンドとハリーの問答でよく映画の名前や例えが出てきますが、この映画の位置づけ自体がスパイ物のオマージャーなのかもしれませんね。
スパイ映画への理解が深ければ新しい発見や小ネタが見つかりそうな作品。






プレステージ 映画


19世紀末イギリス、マジシャンであるボーデンはライバルであるアンジャーの瞬間移動マジックの謎を解くために舞台裏に侵入する。
そこでボーデンはアンジャーが水槽に落ちて溺死する場面に居合わせ、彼は殺人罪で死刑を宣告される。
物語はそこから若き頃の二人の回想へと向かい、とあるマジック事故によるお互いの因縁と競い合いによって展開される。
マジシャンの葛藤や苦悩、お互いの足の引っ張り合い、そしてチョットSFが入ったチョット怖い感じが面白い。
見終わったあとにもう一回見返すと面白い作品。
アンジャーのバーデンに対する執拗な恨みや、狂気的な行動はまさにホラー。いくらライバルに勝つとはいえ僕ならあんなこと出来ないですね。
スパイス程度のSF要素も、19世紀末イギリスという科学黎明期の舞台設定により違和感がなくて、また怪しい感じもプンプンしてきて良いです。




以上、今週のまとめでした!

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