・あの人はどうやってあんなにアウトプットができるの?
・Twitter140字ですら苦痛
・なんであんなに反応されるの?
このような悩みを抱えている人はいませんか?
もし抱えていたら参考になると思います。
まず落語家の立川談志さんを知っているでしょうか。
TV番組の『笑点』ってみなさんご存じだと思います。
その笑点を企画と初代司会者をしたのが立川談志さんなんですよね。
破天荒な言動や毒舌やトレードマークのヘアバンドで知ってるって人も多いと思いますが、とんでもない落語家さんなんです。
そんな談志さんのTV番組でのエピソードを紹介します。
呼吸するようにアウトプットする方法
何かのテレビ番組で立川談志師匠に密着した回があって、
そこで、落語中にお客さんが携帯電話を鳴らしてしまったんですよね。
それに対して談志師匠がアドリブで返して、笑いをかっさらってたんです。
番組では談志師匠のアドリブ力を讃える感じになっていました。
でも裏話で劇場に出ていれば、お客さんが携帯電話を鳴らすトラブルなんて、しょっちゅう起きるみたいなんですよね。
その時の「返しのパターン」をそれぞれ持っているんですね。
初めて見た人は数秒で返しが出てくるアドリブ力に驚くかもしれませんが、劇場に出ている芸人からしてみるとそれはアドリブでも何でもない。
「ありがとう」と言われたら、「どういたしまして」と返すような感じで、型を作って回答してるに過ぎないってことなんですよね。
「アウトプット」もこれと共通しています。
エピソードから学ぶ2つのこと
1.場数の重要性
談志さんはなぜすぐに答えられたんでしょうか。
答えは「場数」です。
談志師匠からしたら『落語中に携帯が鳴る』ことなんて当たり前だったから即座に対応できたわけです。
これが初めて経験することだったら、笑いを起こせることができたでしょうか。
情報発信を始めたばかりでも同じだなと思います。
こんな問題は場数をこなすことで解決します。
下手でもいいからツイートして、
反応を改善していく。
これの積み重ねで自分の当たり前がアップデートされていくわけです。
もし、アウトプットすることがないって人は
読んだ記事をアウトプットしちゃえばいいんです。
こんな感じでやるかなと
ステップ化すると応率あがるので、ステップ化するクセをつけるといいと思います
2.新規性の正体
談志師匠の返しを始めてみた人は
アドリブ力に驚き、番組でもアドリブ力をたたえる感じになっていました。
でも、談志師匠からしたらパターン化された返しだったわけです
落語を聞きに来ている人が毎回一緒で
何度もその返しを聞いたことがある人達ばかりなら、大きな笑いはおきなかったでしょう
落語を聞きにきている人が毎回違って
初めて返しをみたから起きた反応だと言えます
これはツイッターの情報発信でも応用できます
ツイッターってタイムラインをみると
すごい速度で流れていきますよね
さらにいうとしっかりと読んでいない
一カ月前のツイートなんて誰も覚えていないし
1カ月の間に新しくフォローしてくれている人もいます
自分からしたら2回目のツイートかもしれませんが
初めて見てくれる人からしたら新しいツイートになります
すべてのツイートを1から考えるのではなく、反応のよかったツイートをストックしておいて、時間をおいてツイートすることで新規性のある反応のいいツイートを作ることができます
ツイートをストックして使う方法はこのBrainのサブコンテンツ『脱・ノウハウコレクターのための指南書』の方法が良かったので参考においておきます。
まとめ
『場数の重要性』
『新規性の正体』
このふたつを意識することで、呼吸するようにアウトプットできる自分にアップデートされていきます。
初期に大事なのが場数をこなすことで
慣れてきたら反応がよかったものを再利用していく流れも作ることができます。
TwitterなどのSNSで伸びている人を見ていると、反応がいいツイートを繰り返し使っています
逆に初期の場数をこなすことができずに
消えていく人も多くいます。
どんどんアウトプットして
楽しみながら成長できるサイクルに入りたいものですね
それではこのへんで~
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