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【2023年に読んで良かった10冊】

こんばんは!シュウです!

2023年も残りわずかとなりましたね。
今年も時間を見つけては少しずつ読書を進めていました。

今年は多読より精読。手に取った本の著者の生い立ちや、物語の舞台となる国や地域の情報や歴史などを調べながらゆっくり時間をかけて読みました。

改めて読んだ本の印をつけた場所を辿ってみると、その本を読んだ時に思ったことや考えてたことが思い出されます。

ジャンルは小説、自己啓発、文学、実用書などバラバラですが、何となく良かった10冊を挙げてみました。この10冊の書いた順番とランクは関係無いです。僕に摂っては全部読んで良かった本です。

1.さみしい夜にはペンを持て/古賀史健

アドラー心理学を書いた「嫌われる勇気」を手がけた古賀史健さんが中学生向けに書いた作品。10代や20代はもちろん、年代を超えて言葉を使う全ての人に読んで欲しい一冊。書くことの素晴らしさに気がつけました。

2. 青い鳥/ 重松清

吃音の国語教師がひとりぼっちの心にそっと寄り添い、本当にたいせつなことは何かを教えてくれる物語。先生や親、中高生に読んで欲しい作品。

3.ひとりだと感じたときあなたは探していた言葉に出会う / 若松 英輔

「自分を支える言葉は、実は自分自身の中にすでにある」
生活の広がりの中で言葉は広がるけど、大切な言葉は人生における深いところから見つかると。言葉に対して新しい感覚が得られました!

4.あなたへ / 森沢明夫

「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」
亡くなった妻から遺書が届く。泣かずには読めませんでした。

5.八十日間世界一周 / ジュール・ヴェルヌ

1782年、まだ飛行機のない時代。あるイギリス紳士が、ヨーロッパ、アジア、日本を経由してアメリカ大陸横断の世界一周の旅を八十日間で達成すると公言。ハラハラ・ドキドキ、次のページをめくる手が止まらないどストレート冒険小説。著者の「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」は有名な言葉。

6.おあとがよろしいようで / 喜多川泰

大学の落語研究会を舞台にした物語。「今のお前はこれまで出会ったすべてだ。 でも、未来のお前はこれから出会うすべてだ。」人との出会いを大切にしたくなる一冊。落語も実際に見てみたくなった。

7. プログラマーは世界をどう見ているのか / 西村博之

全くの初心者でも実際にパソコンを使いながらプログラミングが理解出来るように書かれている。文系の人でプログラミングの基礎知識があればこれからのAI時代に活躍出来るはず。

8.ひと / 小野寺史宜

20歳にしてまさに天涯孤独となり人生において苦しみ、悲しみ、悔しさなどを背負ったままの主人公が周りの暖かい人に支えられながら生きていく物語。「人材に変わりはいても、人に変わりはいない」人の大切さが身に沁みます。

9.アマテラスの暗号 / 伊勢谷 武

歴史って面白い!神道とユダヤ教の類似点がめちゃくちゃたくさん書かれていて、「それって本当なの?」から「もしかしたら偶然の一致で無いのかも!」に変わっていきました。小説を読み進めながら歴史や地理の勉強にもなります。難解な本ですが、かなり読み応えはあります!年末年始にいかがでしょうか?

10.機嫌のデザイン――まわりに左右されないシンプルな考え方 / 秋田 道夫

タイトルとイエローの表紙で迷わず購入。「出かける時にはユーモアと機嫌の良さをポケットに」シンプル・イズ・ベスト!!な理由がわかるかもです!2024年もご機嫌に😁

もし良かったら皆さんの今年読んで良かった本があったら教えて下さい😊

#2023年読んで良かった本

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