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仕事のモットー──僕はこんなことを考えながら働いてきました

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今の若い人に通用するかどうかは知りませんが、僕はいろいろ仕事を重ねて行くうちに、こんなことやあんなことに思い至りました、という感じの寄せ集めです。
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#創作大賞2023

僕がサラリーマン最後の日に語ったこと

2022年6月30日を以て株式会社毎日放送(MBS)を雇い止めになりました。 たまたまその日が定例の会議の日で、その席で挨拶めいたものを求められ、少し喋りました。以下はその時の内容を思い出しながら、少し添削、加筆修正したものです。 When I'm sixty-four最近頭の中でずっと鳴っている音楽があります(こういうのを英語では earworm = 耳の中に虫がいる、と言ったりするようです)。 それは The Beatles の When I'm Sixty-fou

プー太郎記念日

今月で会社を辞めてちょうど1年になりました。7/1 に facebook に と書いたら、僕の記事としては珍しくそこそこの数の「いいね!」がつきました。しかし、「いいね!」してくれた人の一覧を眺めているうちに、これが俵万智の『サラダ記念日』のパロディだと分からずに読んだ人が果たしてどのくらいの割合いたんだろうか?と少し気になって来ました。 そう、これは をパロったものです。ちなみに本歌と字数を合わせるため、「7月1日」は「しちがつついたち」ではなっく「しちがついっぴ」と

弱くなったと言われる若い世代に

最近の若者たちは弱くなったとよく言われます。僕自身ももう10年以上前から部下の新入社員や若手社員たちがほんのちょっとしたことでポキっと折れてしまいそうな感じなのを見て、大変驚くと同時に、彼らを一体どうすれば良いのだろうと悩んできました。 そして結局、悩んでいるうちに定年退職を迎え、解決策も見いだせないままになってしまいました。 自分たちの若かったころを思い出すと、どうしてそんなに傷つきやすく、どうしてそんなに揉めごとを嫌い、どうしてそんなに戦わないのかが不思議でならないの