見出し画像

社労士を取ろうかと思っていた話。

社会保険労務士。略して社労士。
人事部の仕事を始めた頃、人事の資格って何かないのかな?と調べてみたことがあった。
社会保険および労務管理のプロフェッショナルを示す国家試験で、合格率は5%前後。
難易度は高いのだが、職場にはその資格保有者が何人か居た。
へぇ〜すごいやぁ、と思いながら過ごしていたが、産後少し経ってからその事を思い出した。
ちょうど去年、「育休中の学び直し」というワードが燃え上がっていた頃から少し前のこと。

まだその頃のムスメは寝返りがえりしか出来ないし、1日4回お昼寝をし、ミルクに移行を始めていて、「お昼寝中くらい何か違うことに頭を使う時間が欲しい」と思っていた。
早速ユーキャンの社労士セット、STUDYingの教材を買って毎日少しづつ勉強を進めていった。

しかしながら、産後ボケした寝不足の頭に新しいことはなかなか定着しない。
自分こんなに覚え悪かったっけ?年金のところめちゃくちゃ難しくない?とか思いながら続けていった頃、「0歳のうちに申し込んどきな」と周囲に強く勧められた保活が成功し、保育園が決まった。

復職だ…

とはいえ、復職しても行き帰りの電車とかでSTUDYingの音声講座は聴けるなあなんて思っていて。
紆余曲折あって、また同じ人事部に配属になった。

戻ってみると、社会保険関連をやっていた人が退職&産休で居なくなり、新たな方が採用されていた。
新しい2人は社労士保持者だった。
すごい✨️こんなところにまた社労士保持者がいらしたとは✨️と羨望の目で見ていたのだが、見ていたら、気付いた。
とんでもない激務になって顔が死んでいる。正直辞めないか心配。

そうだった………前の担当者も、小さい子がいるのにいつもものすごく遅くまで働いていて、辞めてしまわれたのだった…!と。

一方の労務側も、ゴリゴリの案件をかかえていて、2年目か3年目の子が退職した。

ワ〜オ……
今の会社で勤務社労士になりたいと思っていたわけではないものの、資格保持者に対する期待値が莫大に大きいことを実感。
そうこうしているうちに、ムスメが動き出し、離乳食が始まり、保育園で風邪をもらいオトナに移りGWの1週間を高熱で過ごし……

最初こそ「来年に挑戦したい」と思って勉強していた速度が徐々に落ちてしまい、
今は「いつか子育てが落ち着いたら挑戦したい」
に変わってしまった。
(社労士の試験は年に1度、8月の第4日曜日🤓)


良くない。分かってる。今後の人生、今が1番脳が若いって…。。。
ただ今は、よく食べ笑い、立ち上がり、キャッキャ言いながら胸にダイブして遊んでくれるようになったムスメとの時間をもう少し堪能しようかなと思っている。(キャリアプラン的にはダメか?w)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?