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上司は仕事を部下に見えるようにする

上司が何してるかわからない、リーダーが何してるかわからない。

そのように思ったことはありませんか?


正直、私はありますよ。

上司なのに何してるの?
いつもいないけど何してるの?

どんなことを思ったこともあるし、今でも思うことはあります。


これは賛否ありそうな気がしていますが、私はリーダーであるならばメンバーに仕事を見えるようにすべきだと考えています。

本日は、なぜ上司、リーダーの仕事をメンバーに見えるようにしないといけないのか、私なりの解釈をご説明します。


部下から上司の仕事が見えないとデメリットが計り知れない

上でも記載したとおり、私は「上司なのに何してるの?」「いつもいないけど何してるの?」と思ったことがあります。


なぜそう思うのか。

それは何をしているかわからないからです。


大切なことをしてるのでしょうし、決してサボっているわけではないのはわかります。

しかし、何をしているのか見えないとメンバーが不信感を抱くかもしれません。不信感を抱いたとしたら、メンバーからの信頼は徐々に失っていき、関係性は崩れていくでしょう。

関係性が崩れた、部下から不審がられている上司ってどうですか?

間違いなく仕事に影響があることが想像できるでしょうし、部署異動の申し出であったり、退職すらも考えるかもしれません。

また、レポートラインを無視して1つ飛び越えた上司に報告に行く、といったことになる可能性だってあります。


これが、メンバーから上司、リーダーの仕事が見えないことによるデメリット、影響です。


仕事を見えるようにする

仕事を部下に見えるようにする、それだけで関係性を築くことができすべてがうまくいくとは思っていません。

しかし、不信感を抱く可能性を減らすことができるということに繋がります。

そのため、仕事は見えるようにしたほうが良いでしょう。


「でも全部なんで見せられないよ」

そうですよね。例えば人事評価など部下には言えないような仕事があることもよくわかります。


すべての仕事を明らかにして部下にも理解できるようにする必要はないと考えています。

メンバーは毎日何をしているのかを気にしているわけではないのです。


例えば、定期的に1on1を実施する、朝回に顔を出して社内連絡をする、月1回とかでチームMTGを実施して今後の方針や成果を共有する、それだけでも十分だと思っています。


コミュニケーションを通し、リーダーとしての役割、上司としての役割をは対していることを理解してもらうことが重要であると考えています。

最後に

上司と部下の関係性、メンバーとリーダーの関係性は一緒に仕事をする上でとても大切であると思っています。

部下には関係ないから、上司の仕事をいちいち部下に伝える必要はない、結果が出たら報告したら良い、そういった気落ちも理解はします。


しかし、そんな面倒なことでもないので、上司、リーダーの仕事の報告、途中経過報告、連絡事項などを伝えるようにしてみると、部下、メンバーからの不信感を抱く可能性は減りますので、私は意識しています。


以上
本日も読んでいただきありがとうございました。

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