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良い道具を使ったほうが実は経済的で効果的

なにか新しいことを始めようと思ったとき、道具を揃えたりする必要が出てくるでしょう。

これは、物理的なハードウェアでも同様ですし、ツールやサービスなどのソフトウェアでも同様です。


今回は、なぜ良い道具を使ったほうが経済的で効果的なのかをご紹介します。

良い道具を使わない場合

良い道具を使わない場合、どんなメリット・デメリットがあるのかを見ていきましょう。


ここでは、カメラを始めたい人を例にします。

良い道具を使わない、購入しない場合、まず導入費用が安く抑えられるでしょう。安いカメラなら1,2万でデジカメを購入できます。

なにか新しいことを初めたいと思うとき、初期費用は重要なポイントだと思います。


しかし、長い目で見たらどうでしょう。

初期費用は安く抑えられたかもしれませんが、安いものには理由があります。

より高画質の写真を取りたいと思ったときに、安いカメラでは画質の制限が低いため、どんなに頑張っても高画質にはなりません。

より望遠で写真を取りたい、遠くからでも大きな写真を取りたいと思ったときに、レンズが交換できない場合、望遠には限界があります。

そうなったときに、新しいものの購入を考えることになり、新しいものを購入するとその分費用がかかってきます。


メリット
・初期費用が安く抑えられる
・お試しであればピッタリ!

デメリット
・できないことが多い
・長く、より本格的に使うことを考えると余計に費用がかかる


良い道具を使った場合

では、初めから良い道具を使った場合はどうでしょう。


良い道具を使うには、当然ながら初期費用が多くかかります。

カメラであれば、安くても5~10万くらいがかかり、さらにはレンズの費用もかかってくるでしょう。

しかし、画質はよく、レンズを変えることができれば、拡張性は無限大。望遠でも接写でも、ボカシだって自由自在です。

長く使う場合は、初めから良い道具を導入したほうが経済的で、成長も早いでしょう。


しかし、お試し程度で考えている場合は向いていないでしょう。

少し使ってみたい、試してみたい、継続して長く使うかわからない、そのような状態で多くの初期費用を払って導入をするのは過剰投資でしょう。


メリット
・長く使える
・できることが多い

デメリット
・初期費用が高い


仕事で使うものはなるべくケチらない方が良い

以上を総合的に、今までの私の経験も含め総合的に判断し、仕事で使うもの、より効率的に進める必要があり、さらに長期的に使う可能性があるものが求められる、仕事で使うものの場合は、良い道具を使ったほうが良いと思っています。


しかし、お試しでやってみよう、といった場合、新しい取り組みでチャレンジングなことに関しては、まずは安く抑えて試してみるのが良いと思っています。

最後に

何事も、良い道具の方が良いに決まっています。

しかし、良い道具は高いですからね…


長期的に使うものかどうか、時間短縮など効率を求めるのか、短期的にしか使わないのか、試しに使ってみてから判断したいのか、などから良い道具を投入するか、安い道具で試してみるかを判断してみると良いでしょう。


そのため、なにか新しいことを始めるときは、初期費用はかかるかもしれませんが、良いものを選ぶと良いでしょう。


これは、ツールなどのWebサービスでも同様です。

無料ですが制限のあるツール、有料の拡張性もあり人数制限もないツール、シチュエーションによってどちらが適しているかが変わってきます。


以上
読んでいただきありがとうございました。




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