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女性の涙のにおいって、どんなにおいなんでしょう?

 1月14日の朝日新聞デジタルに、「涙のなかに攻撃性を鎮める成分? におい嗅がせる実験「効果アリ」」という記事が出ています。

 この記事にネタ元は、アメリカのPLOS BIOLOGYという雑誌で、昨年12月21日に公開された”A chemical signal in human female tears lowers aggression in males”という論文です。
 涙の作用についてはマウスの実験でその効果が分かっていたとのことですが、人間の涙にも同じ効果があるのかを実験した結果をまとめた論文なのですが、女性の涙と生理食塩水をかがせるところからすると、女性の涙はちょっとしょっぱいにおいがするってことなんでしょうか。ただ、そのなかに「攻撃性に関わる脳活動を抑える成分」が入っているというのが不思議ですね。

 昔から「女性の涙は武器」と言われていますが、本当に武器なんですね。それも、「効果は性別に関係ない可能性がある」ということですから、最強ですね。
 その成分だけを抽出して、例えば紛争地帯に拡散すれば、紛争が治まるのでしょうか。もしそうならば、今まさにウクライナやガザ(奇しくもこの論文を発表しているのはイスラエルの研究チーム…)に撒きたいですね。そういうことって可能のでしょうか。それを実現させれば、ノーベル平和賞ものなんじゃないでしょうか。

 ただDV夫の奥さんも涙を流しているでしょうが、DVが治まらないのは何故なんでしょう?あるいはDVを受けている女性は涙が出なくなってしまっているのでしょうか。このようなことで苦しんでいる女性に、催涙スプレーならぬ涙スプレーを持たせて、DV夫に向けて噴出させてあげたいですね。


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