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なくことはないのだが

ひどく落ち込んでいる
君の存在感に

幻かもしれない君のその重量感
風に吹き飛ばされるかもしれないその儚さ

君の魅力がどんなに語り尽くせないか

それに比べて
僕の存在感は

確かな結合による保証されたる重量感
質量には見合わない軽薄なる存在感

なんとつまらない


と、空をずっと見つめている私を観て
道行く人は何かを思うだろうか?

まあ、よい。
もう少しだけ君の存在感に酔いしれて
私の空虚な心を満たさせてくれないか

ぷかぷか ぷかぷか

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