季節は流れて、今は秋。 連日酷暑だった夏。 早く終わって欲しいと願っていたら、終わっていた。 始まったと思ったらいつの間にか終わっていて、大抵そういうものだった。 この夏は初めて沖縄へ。綺麗な海が見たかった。 それにしても、小さい頃は自然豊かな場所で育ったのに、離れた今は、自然を間近で味わいたいと思う。 近すぎて当たり前に感じてしまっていたこと、 他にもあるんだろう。 毎日のように遊んでいた親友、橋の下に作っていた秘密基地 慣れ親しんだ畑や山、家族で囲んだ食卓 その瞬間
Solo店主の山下です。 たまにお客様が「note見てます!」とお伝えして下さる時があって、 日記のような、なんでもないことをつらつら書いているだけなので、特に有益なことはないのですが、嬉しいですね。 逆に何者でもないから書けるというか、特に恥ずかしいこともなく。 今日もつらつらつらと書いてみます。 お店をオープンして1ヶ月。 生活に馴染んできたような、生きるように働いている感覚。 珈琲を点て、音楽を流し、カトラリーを磨き、冷えたお皿にケーキを盛り付ける。 私が出来る
Solo店主の山下です。 昨日は休み。 割とずっと働けるタイプなので、暫く休みなしでも過ごせるのですが、 久しぶりに誰かが淹れてくれた珈琲が飲みたかった。 朝イチで美容室へ向かう。 イヤホンで川島明さんのラジオを聴きながら歩いていたけど、笑いが堪えきれずひとりでニヤニヤ。 花粉対策でマスクしていて良かったと心から思った。 髪を整えてもらい、スッキリ。 電車に揺られ、浅草まで行く。 乗った瞬間から寝ていたようで、気付いたら浅草で人が沢山乗り込んできて起床。#気絶してる? ミ
Solo店主 山下です。 物件探しの話を書いてみます。 ネットで調べたり、不動産に行って情報を集め始めたのは2022年秋頃で、本格的に足で探し始めたて内見もし始めたのは2023年3月頃からだったと記憶しています。 条件としては ・家賃20万円以下 ・10坪程度 ・駅から離れていても構わない ・2〜3階の物件 そんなところでした。 路面店ではなく2〜3階が希望だったのは、 自分が好きだったカフェは2〜3階にあることが多く、 階段やエレベーターで登って辿り着くノスタルジー
Solo店主 山下です。 2/24(土)にお店をオープンしました。 店名"Solo"の由来は、 私にとってひとりでカフェで過ごす時間は、昔も今も豊かさそのもの。 その時間に、珈琲に、音楽に、人に、何度も救われてきました。 Soloを直訳すると"1人で・独奏・独唱"なのですが、その言葉の中には"孤独さ"と"自由さ"があると思っていて、その二つは自分の思い描くお店のテーマでした。 そして、お店に1人で立つという決意、独奏という言葉がピッタリだな、と。 オープン当日の一曲目はT
Solo店主の山下です。 お店オープン準備中で、保健所などの検査が無事通れば2月下旬に開けたいと思っています。 最近は合間をぬってカフェでご飯をとることが多い。 いわゆるコーヒースタンドのようなものではなくて、雑居ビルの4階にあったり、エレベーターで登っていくようなカフェです。 カフェで米を食べるのが好きで、飲み物は何を合わせよう、と考えるのがワクワクします。 ビールやアイスコーヒーを合わせることが多いですが、自家製ジンジャエールや自家製レモネードなど、"自家製"ってなん
Solo店主の山下です。 駒沢でカフェ開業予定で、現在内装工事中。 12月〜1月にかけては業者さんが多忙&年末年始で、予定より遅れていますので、試作をしている日々です。 人生なかなか思い通りに進まない時もあるよねと思って過ごしています。#心中穏やかでない インスタグラムあるのでフォローも是非です。 この間、久しぶりに朝散歩をしたんです。 30分、近所を歩くだけなんですが、本当に気持ち良かった。 初めて通る道と、立派な住宅を眺めて歩く歩く。 折り返す地点にたまたま公園が
2月に開業予定のカフェ、Solo店主の山下です。 カフェで働く前から趣味でやっていたことがあって、 それは、カフェや喫茶店に行くたびに写真を撮ったり、そのお店で過ごして感じたことをメモして、スケッチブックにまとめること。 写真もコラージュして印刷し、マスキングテープで貼り付ける。 勝手に作り方を想像したりしているコメントがあったりして、誰にも見せられないけれど。笑 カフェや喫茶店へ行って、絶対と言っていいほど頼むのがチーズケーキ。 私の中で好きだなと思うチーズケーキは
2月に開業予定のカフェ、Solo店主の山下です。 音楽の話を。 レコードを初めて聴いたのは以前働いていたカフェのオーナーの自宅でした。 仙台のJAM CAFEというお店で、めちゃくちゃ格好良いお店。是非一度行って見て欲しいです。 音楽や接客、カフェの基礎を学ばせてもらいました。 接客についてはオーナーに「かなちゃんの接客は普通ですね」と言われたことがあって、悔しくて泣いた記憶があります。#かなり糧になっていて、本当に感謝しています。 音楽の話に戻ると、それまでは日本
2023年12月31日 今は夫の実家へ向かう電車の中。 ビートルズのLet it beを聴きながら書いている。 大晦日って、ただいつも通り1日日付が変わるだけなのに年が変わっていて。 毎年リセットされてなんだかついていけない感じ。 それでも、お盆や年末の街と人の様子は好きなんだけど。 2023年は本当に色々なことがあった。 "あった"というか、自分で"そう選択した"のだった。 東京に出てきた頃から4年間お世話になったカフェを8月に辞め、9月には一人パリへ。(また行きた
Bonjour! Merci! お店に入る時やアパートで人とすれ違う時には 必ず皆が言葉にする挨拶。 言わないと相手に嫌な印象を与える、と蚤の市の方が言っていた。 私も常に言っていたし、向こうから先に言われると少し負けた気もしていた。 それくらい挨拶や感謝は大事だ。 なのでこの言葉2つあれば過ごせることも判明したのだった。#よく乗り切ったな 街並みが綺麗なパリ。 歩いているだけで幸せだった。 景色や人々はこれが日常で、あっという間に過ぎ去って行く。 カフェ文化を少しでも
パリ最終日。 アパート近くの教会へ。 とても静かで、人が少なく、朝の光が差し込んでいて綺麗だった。 椅子に掛けて色んなことを考えたりした。 無事にパリの旅を過ごさせてくれたことへの感謝の気持ちも。 教会を後にし、パン屋さんでテイクアウト。 チェックアウトをし、モンマルトルへ。 アメリで見た風景。 ちなみに、サクレクール寺院に向かう途中の階段にはミサンガ売りの人達がいて、 結構強引なので、心苦しいが完全無視。 バスに揺られてカフェへ。 カップに入ったエスプレッソとお湯
パリ5日目。 カフェで始まる。 1人でぼーっとしたり、日本から持ってきた本を読んだり。 今回の旅はずっとこれからのことを考えたりしていた。 不安もあるけど、なんとかするしか術はない。 大丈夫だ、と。#言霊 カフェで過ごす時間はそういう気持ちにさせてくれた。 ミュージアムパス2日目はピカソ美術館から。 パブロ・ピカソ。(本名はとても長いらしい) スペインが本拠地だが、フランス・パリへの旅行や移住もあり、 膨大なコレクションを残したそう。 それが保管・展示されているのがパリの
パリ4日目。 マレ地区というところに滞在したが、 アパートの近くにはパン屋さんがとても多く、毎回違うお店に行っていた。 さすがバター大国なのか、どこのお店でクロワッサンを食べても美味しい。 バターのじゅわっとした感じ、ほどけていく層、香り。さすがパリ。 2日間のミュージアムパスを取っていたので、 この日からスタート。 ちなみに日本のサイトからでも購入できるが、 パリの公式サイトで購入した方が安かったので、 そちらで購入した。 サント・シャペル教会とルーヴル美術館は 混雑す
パリ3日目 この日もクロワッサンでスタート パリの朝は過ごしやすくて、人も少なくて好きだった。 昼は30℃くらいまで上がったけれど、日本に比べて湿気が少ないのか、息苦しい暑さは無かったので全然歩けた。 この日はエッフェル塔へ。 トロカデロ広場周辺ではウェディングフォトを撮っている人たちを何組も見かけた。素敵! その後、老舗カフェ「Les Deux Magots」へ。 多くの作家が集まった有名なお店。 1885年創業の老舗カフェで、元々は絹織物のお店。そのお店にあった
2日目はクリニャンクールの蚤の市から。 パリの三大蚤の市と言われている。 (クリニャンクール、ヴァンヴ、モントルイユ) バスに揺られて到着。 蚤の市は基本的に土・日・月開催のようで、車が渋滞していた。 パリの人達はクラクションを惜しげもなく鳴らす。 まるで義務のように鳴らすので、せっかちな国なのか緩い国なのか。 蚤の市は大体9時頃オープンらしいが、 ぴったりに開くことは珍しいようだった。 10時頃到着してもシャッターが閉まっているお店が多く、やっと徐々にオープン作業が始ま