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桐木小赤甘

桐木村は福建省武夷山星村鎮桐木関にある地名ですが、実際は岩茶を作っている「武夷山」からは5~60キロ離れた場所にあります。この桐木村において、伝統的製法で作られた正山小種であるこの小赤甘は、近年人気の紅茶で価格が非常に高騰している、単芽のみで作られる金駿眉と異なり、一芽二葉で作るため金駿眉ほど手摘みには手間がかからず、比較的手ごろな価格で購入できる紅茶です。

果実と花の香りがあり、口当たりは甘く、またしっかりとした味わいがあります。また何度でも煎が効くことも特長です。

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