東洋医学とは、身体のバランスを整える考え方/気、血、水とは何か? 気血水のバランスが崩れるとどうなる? 簡単薬膳!身近な食材で気血水のバランスを整える方法 気血水のバランスの乱れが体調不良の原因 東洋医学では、身体は『気』、『血』、『水』の3つで構成されていると考えます。これらの気血水のバランスが崩れると、身体に不調が起きて、病気になりやすく、体調を元に戻すのに時間がかかってしまいます。 そこで、薬膳では、崩れた気血水のバランスを整えるために、足りないものを補い、滞
薬膳とは 薬膳は、中国においては、紀元前から、内科医や外科医より地位の高い食医によって、食べ物による病気の治療や病気にならない身体づくりに用いられていました。 その時々の季節や風土、体調に合わせて食材を選び、病気の回復、予防、健康維持を目的とし、食べ物も薬と同じ効果があるという「医食同源」の思想に基づいております。 東洋医学とは 東洋医学は5~6世紀ごろ、中国から渡来しました。その後、江戸時代中頃に広まった蘭方医学と区別するために生まれた名称です。1883(明治16)