派遣薬剤師はずっと続けられるの?続けられている方の特徴を紹介!
前回の記事から時間が経っておりすみません!!
本日は派遣っていつまで続けられるの?とたまに質問をいただきます。
そういった方向けに古参でずっと派遣を続けられている方の特徴をご紹介していこうと思います。
実際、10年以上派遣を続けておられる方もおられます!
なぜそこまで続けられているのかを見ていきましょう。
○続けられている方のパターン
①自由の効く方
やはりお一人の方が続けやすいようです!
勿論、そうでない方で続けておられる方もおられますが、絶対数は少ないと思います。
年齢に関してはフル派遣で勤務されている方は20代〜40代後半が多いです。
男女比は職種柄、女性が多いです。
あとは勤務時間や通勤時間にもある程度、寛容な事も重要かと思われます。
②都市部派遣/住居付派遣の方が続きやすい。
当たり前ですが都市部近郊でないと派遣が出にくいので、派遣がほぼ出ないエリアですと続けていくのが難しくなりますね。
住居付の方はコロナの時もフットワーク軽く、あちこちにいかれていたので、辞められる方が少なかったです。
③派遣会社を2社以上使ってる方
一社ですとどうしても全ての派遣案件を網羅しきれない為、メインとサブの派遣会社を活用されている方が多いと感じています。
たまに他の派遣会社に行かれる際もありますが、良い案件があれば戻ってくるスタンスの方は派遣会社も無碍にせずに対応する場合が多いです。
うまく派遣会社のメイン・サブを使い分けましょう。
④縛られて働きたくない気持ちが強い方
この気持ちが強ければ強い程、派遣を続けられている気がします。
派遣というより個人事業主的な感覚で働かれている方達ですね。
派遣会社を良き仕事のパートナー的な立ち位置で考えられています。
⑤最悪仕事がなくなったら休めばいいと考えている方
コロナの際は派遣求人がなく、働きたくても働けない派遣さんが
多くおられました。
ただそんな時は無理に働かず、失業保険を受けて自分のやりたい事をやり、
良い求人が出てきたら派遣に舞い戻るみたいな考えだと働きやすいようです。(勿論今までの蓄えもある方ですが笑)
働いていない期間を作ってはいけない!と考えていると疲れそうですもんね。
⑥コミュ力や空気を読む方
活躍されている方はコミュ力や空気を読む方が多い気がします。
そうでない方もおられますが、コミュ力がある方が薬局からもリピートしてもらいやすく、案件に困りにくいとは感じます。
○知っておくと良い事
①住居付に興味があるが躊躇する方へ
派遣会社によっては1週間や2週間の求人を保有している所もあります。
先ずは短期で勤務してみて自分に合っているかを確認してみてください。
②本当に求人がない場合は、失業保険をすぐに受給出来る可能性がある。
これは担当営業との関係性にもよりますが、派遣会社が失業保険を出来るだけすぐに受給出来るように取り計らう事も可能な場合があります。
自分の都合で案件紹介されているのに「嫌!」みたいなのは難しいですが、、、案件が本当にない場合は、担当営業に「絶対、失業保険後戻るから!」みたいな感じで相談するとやってくれるかもしれません。
③再就職手当は元の派遣会社に復帰する場合は貰えないので注意!
失業保険を受けている際に良い条件の案件が出たら再就職手当を貰って、その案件に勤務することが多いかと思います。
ネックなのは再就職手当を受ける際は元の派遣会社に復帰する場合は貰えないという所です。
その為、②のパターンで使うのは担当営業が泣くので要相談の上、対応ください。
○最後に
以上、派遣を続けられている方の特徴の記事でした!
少数派ですがやはり強いのは住居付派遣をされている方かと思っています笑
派遣は辞め時が難しく続けている方もおられますが、個人的には続けられるうちは続けていたらいいと思います。
私のスタッフさんでも10年以上続けておられる方もおられます。
派遣はもうそろそろ辞め時かと思われている方の先は正社員に戻るパターンや、薬局経営をするが多かったと思います。
ですが今はフリーランス薬剤師などの新しい働き方もあるので、色々な道があって昔より派遣の先の働き方が選べるようになっているかと思います。
それではまた次回記事にて〜!