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煉獄大天使編成

編成内に天使・大天使が3体以上生存中の場合に連動効果が発動するスキルを持つガブリエル、ウリエル、ラファエル、ハニエルを軸とした編成を組むにあたっての考察。

東京煉獄では主人公で1枠埋まっているため主人公+天使or大天使3体で編成が確定する。
4種の大天使は全て合体事故のみでしか作成できないが、作成難度に見合った強さかどうかも含めてこの記事では考察する。

ガブリエル軸

天使or大天使が3体生存していた場合、自ターン開始時に威力100の破魔全体魔法が発動する。
この性質からガブリエル軸は破魔煉獄に適性が見込める。

破魔煉獄は煉スキルの威力が低めな傾向にあり、物攻依存の破魔打撃スキルもかなり少ない(2024年6月現在)
そのため火力不足に陥るケースも多く威力100といえども破魔全体魔法を0プレスで発動できるガブリエルはそこそこ貴重な存在である。
さらに破魔煉獄には20層以降の固定ボスとして貫通即死攻撃を持つアリスも実装されているため、アセンションの連動効果で蘇生も行えるガブリエル軸は非常に安定感のあるプレイングが期待できる。

ただし、ガブリエル自身は即死無効を持たないのでガブリエルにはヘスペリアの巨竜・煉(即死無効)を継承させたい。
この編成のデメリットを挙げるとすれば、ガブリエル自身が呪殺弱点を持っており呪殺スキルの被弾率が高い破魔煉獄では生き辛い点。

さらに大天使編成自体のデメリットとして、適性のある悪魔を単品採用できないという点。
破魔煉獄においてはオオクニヌシ、異世界ヴィシュヌなどが編成不可となる。

ウリエル軸

天使or大天使が3体生存していた場合、自ターン開始時に威力80×3回の火炎or破魔魔法を行う。
ウリエルは火炎or破魔の選択属性で攻撃できる悪魔であり、火炎煉獄と破魔煉獄両方に適性がある。

しかし火炎煉獄にはエロヒム、アドラメレク、ヒノカグツチ、アモンなど超強力な適性悪魔が多く存在し、それらを1体も採用できない大天使編成は作成難度に見合った強さではないというのが正直なところ。
よって、ウリエル軸の作成を狙うのも破魔煉獄がベターであり編成におけるメリットは先述のガブリエル軸と変わらない。

固有スキルのサンライズも連動効果で味方を蘇生できるため、ガブリエルと同時採用できれば即死対策も万全に近いものとなる(主人公が即死するケースのみ対応できないが)
ウリエル自身の難点としてはガブリエルと同様の呪殺弱点持ち。さらにサンライズは火炎or破魔選択属性のため「火炎(破魔)属性スキルの消費MP減少」の聖痕に対応していない点が挙げられる。
サンライズの威力は全体攻撃であることを考慮しても低め(威力130)なので、ボス戦用に裁きの雷火などの単体高火力スキルは継承しておきたい。

ラファエル軸

天使or大天使が3体生存していた場合、自ターン開始時に味方全体を回復力90で回復する。
回復力90はディアラと同等であり、メディラマ(回復力95)には一歩及ばない。
リディアやハンノキの王のように割合回復ではないため、深層の主人公からすると鼻で笑うレベルの回復量。

最序盤では心強いが、そもそも最序盤でラファエル入りの大天使編成など組めるはずもない。
よってラファエル軸は「苦労して組むほどではない」という評価どころか「連動効果が遅延になるので組んではいけない」レベルの代物と言わざるを得ない。

しかし、ラファエル単品でスペックを見ると
・神の癒しによる魅了、緊縛、魔封無効
・そこそこ高火力のテイルウインド(威力80×4回)
・テイルウインド連動で常世の祈り
・テイルウインド連動で味方を蘇生
これらの特性により衝撃煉獄ではトップクラスの適性を誇る。

煉獄内で状態異常を複数無効化する悪魔は限られており、衝撃煉獄以外のシーズンでも汎用アタッカーとして活躍できる。単品採用限定だが

ハニエル軸

天使or大天使が3体生存している場合、敵ターン開始時に味方全体のMPを2回復し、1ターンの間、味方全体を1度だけ万能を含む魔法型ダメージを反射する状態にする。

ハニエル軸のみ敵ターン開始時に連動効果が発動し、自動で五行思想を展開する。マカラカシフトの上位互換であり先制を取られてもアポカリプスや明けの明星を反射してくれるためほぼ全シーズンにそこそこの適性があると考えて良い。

火炎煉獄の場合はウリエルと同様の理由によりやや労力に見合わない部分があるものの、ルシファーが徘徊する氷結煉獄は適性のある悪魔自体が少ないため検討の余地がある。

グローリーボルトをメインウエポンとした電撃煉獄でもサマエル戦で神の悪意を反射する役割が持てるため4種類の編成軸の中では最も東京煉獄向きとなっている。

天使・大天使パーツ

上で紹介した4体の大天使のいずれかを軸として編成を組むにあたって、パーツとなる天使・大天使を適切に選定することが大天使編成の醍醐味である。
この記事でも数体のパーツ天使を紹介するが、未開拓の部分も多いため記事に無い天使も積極的に試行錯誤して欲しい。

メタトロン

言わずと知れた最強格の魔法アタッカー。事故ガチャに頼らず作成可能で自動コンセ効果も持つ。弱点属性も持たない。
味方が攻撃を反射する必要がある都合上ハニエル軸が特に高相性というイメージを持たれがちだが、そもそもメタトロン自体の煉獄適性が高いためどの軸でもイケる。

メルキセデク

天使、大天使の中では珍しい打撃アタッカー。強力な打撃型煉スキルの採用と大天使編成を両立させる唯一のキャラとなる。
事故ガチャ限定なので編成の難易度が爆上がりする点に注意。

スラオシャ

メルキセデクと同じく大天使編成における打撃枠。ただし敵撃破時の連動全体攻撃が遅延気味である。
物理煉獄でなら大天使内で最も適性が高いキャラなのだが、物理煉獄においてはハチマン単体>>越えられない壁>>大天使編成である。

サンダルフォン

大天使編成における唯一の呪殺無効枠。軸となる連動大天使は4体とも呪殺弱点を持つため、マハムドオン等で容易にプレスを稼がせない点では意外と時短力がある。あと単純に作りやすい。

セラフ

煉獄出禁の第六使徒を除けば一番魔ステの高い大天使。上方修正された熾天の園は序盤向きの効果だが、そもそも序盤でセラフを作るのは難しい。
運良く作れたら美味しい程度の立ち位置なので正直サンダルフォンで妥協する方が精神衛生上良い。事故ガチャで狙うほどではない。

まとめ

①魔法型の煉スキルしか実装されていないシーズンの場合
→ウリ、ガブ、ハニの中から1体+メタ+セラフorサンダル

②打撃型の煉スキルが実装されているシーズンの場合
→ウリ、ガブ、ハニの中から1体+メルキ+スラオシャorメタ

③破魔煉獄の場合
→ウリ+ガブ+メタ(実装煉スキル次第でメルキ)

④衝撃煉獄の場合
→ラファエル単品採用(大天使編成は組まない)

以上の3つのテンプレが煉獄における大天使編成(④から目を逸らしつつ)と筆者は結論付けている。

もちろんこれは2024/7/13現在の評価なので、今後合体産の天使・大天使に大規模な上方修正が行われたり事故ガチャラインナップにカマエルやマリスメタトロンなどが追加された場合はこの記事に追記していこうと思う。

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