深層ダメージ効率

基本的に

与ダメ聖痕の積み重ね＞＞＞スキル威力＞敵の被ダメ増加スキル＞＞悪魔の力（魔）ステ＞＞＞＞ブースタ系スキル＞＞＞タルカジャラクンダ

となっている。

与ダメ聖痕の積み重ね

「◯◯属性で与えるダメージ15%増加」や「単体攻撃で与えるダメージ15%増加」などの聖痕は深層では絶対正義となる。
まずはコレが無いと始まらない。

スキル威力

普通に大事。最近の煉スキルは平然と威力300とか出せるので基本的に煉スキルで殴る攻略法がスタンダード。

敵の被ダメージ増加効果

実はかなり重要。聖痕補正が乗りまくった攻撃をさらに高火力にする。
最近の煉スキルに多く、見つけたら問答無用で継承するレベル
現状の煉獄に常設されている被ダメ増加スキルは「這い寄る混沌」と「契約の祝福」のみ
特に「這い寄る混沌」は魔法型ダメージ全般に適用されるため、魔法型編成で攻略する場合はニャルラトホテプを是非採用したい。

悪魔の物理（魔法）攻撃力

割と大事。深層では同じスキルを継承しててもファフニールとセトで数千ダメージほど差が出る。
HP依存のスキルでは三分の活泉や強靭の権化を継承するだけでもダメージ量が大きく変わってくる。

ブースタ系スキル

実は深層では不要。与ダメージ増加の聖痕が大量に積み重なっている状況ではエンハンス煉ですらスキル継承枠を使う価値は薄い。

例えば与ダメージ増加聖痕でスキルの威力に合計10000%の補正がかかっているとする
そこにエンハンス煉の50%増加を乗せたところで10050%にしかならず、敵を倒すのに必要なプレス数（討伐速度）にはほとんど影響しない。まあミリ残しを防ぐシチュエーションが無いこともないが

しかし、先ほど紹介した「敵の被ダメージを増加させるスキル」は公式お知らせやクレオパトラ岩嵜のポストでも明言されたように「自身の与ダメージを増加させるスキル」よりも計算式の都合上強力になる。
超ざっくり説明すると聖痕の積み重ねで与ダメージが10000%増加している状態で「敵被ダメ30%増加」のスキルがあれば最終的に敵が受けるダメージは13000%になる（ホントに超ざっくりだが）

よって、深層で効率的にダメージを稼ぐには敵被ダメ増加スキル＞＞＞＞＞＞与ダメ増加スキルとなるのでエンハンス煉などはスキル継承枠に余裕があるときに継承させておく程度の認識で良い
まあスキル枠に余裕があるなら弱点を塞いで敵ターンを早めに終わらせた方が時短になるシチュエーションの方が多いが…

タルカジャ、ラクンダ

深層では不要。与ダメージ増加スキルと違いパーティ全体が恩恵を受けられるのだが、たったの20%補正（与ダメ聖痕2個分にすら満たない）なのでダメージ量としては先述の通り誤差レベルになってしまう
それに加えてバフデバフは1秒前後の発動演出があるので戦闘のテンポが落ちる

例えば戦闘1回毎にタルカオートとラクンダオートを1回ずつ発動させる編成の場合、バフデバフ無しの編成と比較して約2秒も時間がかかる。
1層につき2回戦闘するので1000層潜れば合計約4000秒（66.7分）も差が出る。しかもダメージ量は誤差レベルなので結局バフデバフ無しの編成と同じ手数で敵を倒している。

無駄な時間を過ごしたくなければなるべくタルカオートなどは採用しない方針でプレイしたいところ。
聖痕の中には「戦闘開始時、〇〇が発動（重複2回まで）」という効果を持つものがあるが、深層民の間では遅延防止のため獲得を避けるのが常識だったりする。

と、ここまでブースタ系スキルやバフデバフへのネガキャンを書いたのだが、そもそも目標到達層が200層付近のプレイヤーは気にしなくて良い。
あくまで与ダメージ増加聖痕が大量に獲得できた深層基準の優先度考察なので1〜100層付近まではエンハンス煉も普通に有能スキルであり、バフデバフも発動させておけば周回速度も上がる。

個人的には浅層ではエンハンス煉を継承させつつ聖痕が集まってきた段階で弱点属性無効やテトラカシフトなどに切り替えていくプレイを推奨したい。