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第37回 東京煉獄後語り

第37回 東京煉獄後語り

煉スキルとしてはダゴンの海神の理とリーサルフロードが復刻し、新規実装はアプスーの始まりの一滴と始原の轟原だったので実質打撃ゴリラ攻略一択となった。
前回の氷結回はヴィヴィアンの湖の乙女・煉(敵側の氷結被ダメ増加効果)がバチクソ強く、1キルどころか条件次第でワンパンまであったレベルのインフレ環境だったが今月はリストラされてしまったため前回ほどの爽快感は無くなってしまった。
それでもクリ率聖痕を8個獲得した状態での海神煉プレス消費踏み倒しリレーがあるので1キル自体は可能っちゃ可能だった。

理不尽クソボス枠のルシファーの上方修正で明けの明星の威力が上昇して以降の氷結回は各シーズンの中でもやや難易度が高いシーズンとなっていたが、今月からは固定ボス枠であるセラフにも上方修正が入ってしまった。
熾天の園による討滅効果と弱点時の与ダメ・被ダメ増減補正の強化は正直深層では誤差レベルなものの、序盤では生死に大きく関わるため苦戦したプレイヤーも多かったのではないだろうか。
強化セラフの補正値が誤差レベルまで落ち着く深層では強化ルシの明星ダメージに対して主人公の耐久が追い付かなくなる仕様なので浅層はセラフ、深層はルシと苦戦するボスが変化するというクセのあるシーズンとして完成された。

1000層メンバー:シヴァセトスルト

〇主人公(猛公剣、メタ盾)
脱ニートした即死役。魅了されるシチュが無いので刀が振り放題だった。
盾は明星受けのメタトロン。それでも連発されると辛いのでスキル威力って大事なんだなと再認識した。
編成内で唯一プレスを消費する女。好きな総菜はポテサラ

〇シヴァ(リーサル煉、海神煉)
青いので実質初音ミク。例のビキニより露出が多い。
魅了が飛んで来ないシーズンでシヴァを採用するのは少し躊躇ったが、アズラエルが嫌だったので採用。

アズラエルはテトラカーンを所持しており、メインウエポンであるリーサル煉と轟原煉には氷結貫通効果が無いため貼られると主人公以外ほぼ何もできなくなってしまう。
氷結貫通効果を持つ海神の理煉と始まりの一滴煉(特に一滴煉)は連動効果演出が遅延なのでなるべく採用を控えたかった脳筋事情があり、その問題への最高級の逃避行としてプララヤに辿り着いた。

これにより氷結非貫通の編成でテトラカーンを展開された場合でもオート戦闘で一閃→プララヤ(テトラコワース)→非貫通リーサル→非貫通リーサルと繋げられる。
使用感は上々であり海神煉の強制リベリオン遅延からも解放されたのだが、湖の乙女煉不足によりボス戦がギリギリ1キルに届かない事態が発生してしまったのでプララヤ戦法はお蔵入りとなった。

結局プレス消費を踏み倒す海神煉を3積みする本末転倒プレイを余儀なくされたのだが、新メンバー作成が面倒だったためシヴァの枠は続投となった。
頑張ってアリオク作るのも考えたが今月は生きるので手一杯!誰か、助けてね(^^♪

〇セト(轟原煉、海神煉)
D2メガテンにおけるキュゥべえ。オレサマとケイヤクして脳筋ゴリラに成ッテヨ!
打撃煉が実装されるシーズンではほぼ確実に採用候補に挙がるレベルの優秀悪魔。
ステータス、所持スキル、属性相性、作成難度などの要素全てが煉獄に適しており、フル活用した際の時短力はエントロピーを凌駕する。
今シーズンでは火力を重視し始原の轟原煉を継承させたが、正直リーサル煉の方でも殲滅力は変わらないと思われる。

〇スルト(リーサル煉、海神煉)
いつもの。今シーズンも奈落音頭を奏でてくれた。
雑魚戦においてミリ残しした敵を連動効果に巻き込んで複数体撃破することで海神煉の敵撃破時連動リベリオンを1回にまとめてくれる時短シチュがあるので4速のコイツに関してはリーサル一択。

今月は弱点の氷結スキルも飛んで来ず、マーラやカルティケーヤ戦でのテトラカシフトも非常に役に立った。

毎シーズン何かしら活躍するコイツは今後も主人公の鳴らす3から6マスに対応し続けるだろう…---…

その他雑感

黎明期の氷結回は魅了されるシチュがマーラ程度(テトラカシフトで完封)なので非常にストレスフリーだったのだが、ボス悪魔が魔改造されるにつれて徐々に攻略難易度が上がってしまった。
それでも煉スキルのインフレには付いていけてないため、相対的な難易度としてはこれから先も下がり続けるだろう。

第38回の予習

第38回は衝撃煉獄です。よく電撃煉獄と間違われますが、煉獄のシーズンは火炎→氷結→衝撃→電撃→破魔→呪殺→物理のローテーションなのでお気をつけて

直近7ヶ月で実装された衝撃悪魔はワルプルギスの夜、オールドワン、バルバドスの3体。あとクバンダ
コラボ悪魔は基本的に煉獄出禁かつソウルジャックは氷結衝撃の選択属性なのでクバンダの煉スキルも実装される可能性はやや低め
そうなると煉スキルはオールドワンとバルバドスになるのだが、激昂(破魔煉獄のカマエル)と減退(呪殺煉獄のメフィスト)は何故か東京煉獄に実装されない傾向にある。運営に嫌われているのだろうか

最近は煉スキルの復刻が多いためモリーアンかルーグの固有スキルが復刻する可能性も高く、どちらも優秀な効果を持つため復刻前提でパーティを構築しても良いかもしれない。

本記事では一応オールドワン、バルバドス、クバンダの固有スキルを考察しておく

◯未知の捕食者・煉
衝撃貫通を得る。最大HPが50%増加。命中率が40%増加する。
自身が生存中、味方全体は次の効果を発揮「与えるダメージが20%増加し、消費するMPが1減少する。」
自身が生存中、敵全体は次の効果を発揮「消沈のとき、与えるダメージが60%減少し、消費するMPが2増加する。」
1ターン目開始時、連動効果が発動「現在HPが最も低い敵1体に激昂の霊鎖を1カウント与える。」「敵全体の高揚を解除し、2ターンの間、敵全体を消沈にする。」
→遅延スキル。効果のほとんどが聖痕で補える内容であり、欲しい効果としては主人公保護のための「消沈した敵が与えるダメージ60%減少」のみ
与ダメ減少効果は60%と高いため2個採用すれば仲魔はもちろん主人公すら非ダメ0という状況を作り出せる。
煉獄の敵は高揚手段を持たないためバランス崩壊は間違いなく、おそらく出禁である。

◯ウィアードペイン・煉
敵単体に防壁貫通を得たクリティカル率100%の衝撃属性の打撃型ダメージを威力260で与え、MPを1失わせる。
攻撃成功時、連動効果が発動「1ターンの間、敵全体を消沈にする。」
→威力は申し分無く、NPCには無意味なMP減少は連動効果ではないため遅延にならない(敵全体消沈は連動効果なので遅延になるが…)
聖痕に頼らずともクリ率100%なので序盤でも使いやすい煉スキルとなる。

◯ヘルズガンナー・煉
衝撃貫通を得る。衝撃属性で与えるダメージが20%増加する。
自身が受ける威嚇の霊鎖を1カウント軽減する。
1ターン目開始時、連動効果が発動「敵全体に減退1カウントを与える。」
減退効果によって敵が減退2カウント以上になったときと自身を含む味方が悪魔を倒したとき、連動効果が発動「敵全体に防壁貫通を得た衝撃属性の魔法型ダメージを威力100で与え、MPを1失わせる。このスキルによるダメージは死亡時踏みとどまる効果を無視する。」(1ターン中2回)
→そもそも煉獄の敵に減退効果が適用されるか不明確だが、敵撃破時にも追撃が一応発生するためスラオシャのような使い方となる。
メタトロンやアモンに継承し1速の主人公で即死攻撃→コンセ追撃→コンセ追撃という流れができれば雑魚戦は楽になると思われる。
ボスは即死しないためボス戦は一閃→コンセ単体攻撃→コンセ単体攻撃というフレキシブルなオート戦闘も見込める優良スキル。

◯堕天の衝撃・煉
敵単体に防壁貫通・残滓を得た衝撃属性の魔法型ダメージを威力130で与え、減退1カウントを与える。
攻撃成功時、連動効果が発動「敵単体に、防壁貫通を得た衝撃属性の魔法型ダメージを威力130で与える。」
→ウィアードペインと同じく威力が260なスキル。前半の威力130で1体倒せば後半の威力130は別の敵に飛んでいくため効率良く雑魚を殲滅できる仕様。
ただし、コンセントレイトは前半部分にしか乗らないためメタトロン、アモンへの継承は非推奨。

◯鳩槃荼・煉
氷結・衝撃貫通を得る。命中率と回避率が40%増加。​クリティカル率が100%増加。自身が死亡するとき、一度だけHP300で踏みとどまる。
1ターン目開始時、連動効果「現在HPが最も高い敵と最も低い敵1体ずつの氷結・衝撃属性相性を3段階低下させ、腐食の霊鎖を2カウント与える。」
「ソウルジャック・煉」発動時、連動効果が発動「敵全体に、対象の最大HPの50%の割合ダメージ(最大2500ダメージ)を与える。(1ターン中1回まで)」
→相性低下スキル。非弱点ボスを1キルするのに必要となるが、対象が「HPが最も高い敵と最も低い敵1体ずつ」なので複数採用しても雑魚全員に相性低下を押し付けることはできない。
割合ダメージには2500の天井があるため深層火力は期待できないものの、ソウルジャック・煉を使用しない限り連動しない仕様なため遅延にはならない。
そもそも他スキルとの同時継承が前提のスキル(ロンギヌスなど)は煉スキル化される可能性が非常に低いため今回も出禁になると思われる。

◯ソウルジャック・煉
敵単体に防壁貫通を得た氷結または衝撃属性の打撃型ダメージを威力260で与え、腐食の霊鎖を2カウント与える。(属性は自動選択)
攻撃成功時、連動効果「味方のプレスターンアイコンを1つ増加させる。(1ターン中1回まで)」
このスキルによるダメージは死亡時踏みとどまる効果を無視する。
→ウィアードペイン・煉と同威力でプレス増加効果まで持つスキル。深層では基本的にこちらを採用したい。
ただし、先述の通り氷結衝撃の選択属性スキルなため「衝撃スキルの消費MP -2」の聖痕効果は適用外なので燃費に注意。

編成案①
シヴァ(テトラカシフト、冷酷なる死の暴風・煉)
セト(サウィルダーナハ・煉、タスラムストライク・煉)
メタトロン(テンペスト・煉、冷酷なる死の暴風・煉)
→前回の1000層メンバー。煉スキルの復刻が前提ならコレをベースに微調整していきたい。
魅了を拒否する2速シヴァで腐食を付与し、セトのタスラム煉でボスを削る。
メタトロンは雑魚、ボス戦でオート挙動が変わるように継承スキルを工夫し効率的に周回する。
冷酷なる死の暴風・煉は「物攻依存の魔法型スキル」なのでチャージではなくコンセが乗り、下手な物理悪魔に継承させるより代理人コンセしたメタトロンの方が大ダメージを取れる仕様。
コンセテンペストによる雑魚殲滅も兼ねることができるためメタトロンの代役としてはアリオクではなくアモンが推奨される(アモンは物理攻撃力が低いので実質メタトロン一択だが)

編成案②
ニャルラトホテプ(テトラカシフト、堕天の衝撃・煉)
メタトロン(ヘルズガンナー・煉、殺風激)
シャダイ(ヘルズガンナー・煉、堕天の衝撃・煉)
→魔法編成。神の代理人との相性が良く異界からの衝撃で雑魚殲滅もスムーズとなるニャルラトホテプを採用。
メタトロンはコンセ乗らない問題があるので堕天の衝撃・煉ではなく殺風激を採用。
シャダイは正直自由枠なので1威圧で妥協するならスルト(ヘルズガンナー・煉、堕天の衝撃・煉)にしつつニャルラトホテプのテトラカシフトをヘルズガンナー・煉にしても良い。

それでは皆さん良い煉獄ライフを〜

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