【上方修正】セラフ、アールキング

2024/5/9に上方修正されるセラフ、アールキングについて、東京煉獄への影響を考察する。

セラフ

◯強化内容
スキル「熾天の園」が上方修正された。
弱点を突いた時の与ダメが10%→25%増加
弱点を突かれた時の被ダメが10%→25%減少
「ボスバトル開始時、3ターン討滅の咆哮」が追加

◯所感
そんなに強くなってない。
与ダメ方面は聖痕1個分の補正が入り、被ダメ方面は聖痕約2個分の補正
深層では誤差程度の補正なのでボスバトル時のバフ・デバフ効果も含めて浅層向けの強化となった。

セラフは今回の上方修正で主にパネル効果が強化された
東京煉獄は思念融合が存在しない世界線なので今回の上方修正の影響は残念ながら控えめとなってしまった。

そして、氷結煉獄のボスとして出現するセラフは純粋に高火力高耐久の強敵となってしまったので、総合的な影響としてはマイナスと言わざるを得ない。

アールキング

◯強化内容

①スキル変更：生命の妖力→黒き森の妖力
状態異常になる確率50%減少
バトル開始時の2ターン防壁（HP1000）が追加
味方が防壁を得たときHP10%の全体回復&1ターンタルンダ（バトル中9回）が追加

②スキル「ハンノキの王」が強化
「敵ターン開始時、物攻が最も高い敵1体に威嚇の霊鎖付与」が追加
「威圧効果」が追加

◯所感
ものすごく安定感が増した。
新規に獲得した効果を1つずつ確認していく

・異常抵抗率50%の獲得
修正前のパネル1効果が強化されつつ固有スキルに内蔵された。
先述の通り東京煉獄には思念融合が存在しないため、このコンテンツにおいては0%→50%獲得の超強化
深層では結局無意味だが、60層前後までなら普通に影響がデカい。

・バトル開始時の防壁展開
浅層ならHP1000追加は強い。深層では遅延

・味方側が防壁を得ると全体回復&タルンダ
実はめっちゃ強い。「リディア」と同様に深層でも効果が高い。
一般的な回復魔法は「回復力」で回復量が決定するので、例えばHP100000の主人公にディアラハンを使用しても数百程度しか回復しない。
しかし、このスキルはHPを「割合」で回復する効果のためHP100000の主人公でもちゃんと10000回復する。
どれだけ深く潜っても一定の回復効果が得られる割合回復は、紙耐久の主人公を介護するのにかなり重宝される。

さらにこの回復はバトル中9回までなら味方の誰かが防壁を得る度に発動する。
2024年5月時点の東京煉獄において、防壁を得られる悪魔はメルキセデク、アナーヒター、アリオク、アモンの4体（他にも居たら教えて下さい）
【↑ヘイムダルを思い出しました。5体です。（2024/5/12追記）】
【↑マダも思い出しました。6体です。（2024/5/22追記）】
中でもアリオクとアモンは煉獄で大ダメージが出せる数少ない悪魔なので、編成を上手く組めば1ターンで敵を殲滅する超火力と泉マスを無視できるレベルの超回復が両立する。
アモンはバトル中4回まで防壁を得られるのでベストパートナーになると思われる。
【↑ヘイムダルなら一応9回行けます。角笛吹くシチュエーションが皆無なので結局アモンがベストパートナーですが（2024/5/12追記）】
【↑マダなら火炎煉獄で固有スキルを振り回して防壁連動回復稼げなくもないが、魅了付与は運頼みなので正直微妙。アモンは受動的ながら敵ターン中に防壁連動回復できるので略（2024/5/22追記）】

・威嚇の霊鎖を付与する効果
異世界ケルベロスに次ぐ2体目の煉獄内霊鎖持ち悪魔となった。敵ターン開始の度に毎回発動してくれる点も高評価。
物攻の最も高い敵1体のみ対象なので、魔攻が高い敵にはメタトロン盾などで対応したい。

・威圧効果の追加
スルトに次ぐ2体目の合体産威圧持ち。
威圧効果を持つ悪魔はガチャ限を含めても6体しか煉獄には居ないため、希少性は高い。

まとめ

アールキングは適当に素材を混ぜてるだけで割と簡単に産まれる。編成に困ったら雑に作成して試験雇用してみてはいかがだろうか

セラフは事故ガチャで狙うほどの強さは無いっす