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マップ構造のループと有効活用

100層以降も潜りたいギフトジャンキー向け記事
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マップ構造ループとは

深層民の間で時々話題となる現象。特定の層以降においてマップのレイアウトが10層前のものと完全に一致する仕様を指す。
イベントマスの種類や配置すら10層前のマップと完全一致するため、例えば105層でレア継承マスを発見した場合は115層、125層、135層…と10層先のマップでもレア継承マスの発生が確定する。

「末尾4層でしかカサネできねえ」とか「末尾7層はどの分岐でも絶対に交渉マス踏まされるから面倒」とか言ってる深層民が居たらそっと見守ろう。

なお、継承マスの中身や交渉・合体マスで出逢える悪魔、エンカウントする敵のパターンまではループしない。

ループ開始層

深層民の大半が感覚的に理解する仕様のため検証回数が少ないが、91層を開始層として10層毎にループが発生する(2024年5月現在)
1~90層までは多種多様なマップパターンを楽しめるが、91層以降は10種類のレイアウトを順番に巡り続ける。

ループ脱出法

ループから抜け出す手段は現在発見されていない。
一度確定すればその月は延々と10種類のマップを順番に歩かされる。
煉獄侵攻に飽きる要因の一つであるため、深層民からはあまり好評ではない(クソテーブルを引いたときの精神ダメージが大きいのもあるが)

仕様の有効活用

やっと本題。抜け出せないならせめて有利に使おうと考察してみた。

まず例として以下のマップ構造がループしているとする。
末尾0層:特記事項無し
末尾1層:交渉マス有り
末尾2層:レア継承マス有り
末尾3層:特記事項無し
末尾4層:泉マス無し
末尾5層:交渉マス有り
末尾6層:特記事項無し
末尾7層:特記事項無し
末尾8層:特記事項無し
末尾9層:目の前に泉マス


このループの状態で108層のボスに大苦戦し味方が3体死亡したシチュエーションを想定する。
主人公はボスをほぼ完封できる盾を装備しており、オートでも勝てないことはない戦況。

ここで取れるプレイヤー側の選択肢は3つ
①オート戦闘でボスとのタイマンを制す
②次の層の雑魚戦で詰む可能性があるため、アシェラト剣で主力メンバーを蘇生させてからボスを討伐
③なるべく万全の状態で次の層に侵攻するため、一度撤退してやり直す

このシチュエーションの場合、108層は既にループに突入しているため109層は99層と同じ構造であると分かる。

99層は雑魚戦の前に泉マスで回復できると記憶していれば、味方を蘇生させる必要が無いと判断できるため①の選択が最適解となる。

もしも現在地が108層ではなく203層などの末尾3層であった場合、次の層では回復する暇が無いので③を選択したい。


先程とは別のシチュエーションを紹介する。

504層の合体事故で強力な煉スキルを詰め込んだ悪魔を素材に使ったところ、アモンを狙っていたのにトランぺッターが作成されてしまった場合。
トランぺッターは合体素材に使用できない無能種族なため、交渉マスで一度解雇するしかない。
この際に505層の交渉マスを使って解雇するか、511層の交渉マスまで解雇を我慢するかの判断も腕の見せ所となる。

①505層で即解雇する
この場合、早い段階から合体事故マラソンを再開することが可能。
しかし、拾えるスキルが弱いとしばらくニート枠のまま侵攻するリスクがある。
②511層まで待って解雇する
この場合、①と違って505~510層までの間は合体事故が行えない状態となる。
しかし、トランぺッターとはいえ強力な煉スキルを所持しているため戦闘はある程度スムーズに進められる。
さらに511層で解雇した直後に512層のレア継承マスに侵入できるため、ニート枠の期間を短縮できる可能性が高い

このように、仕様を理解しているだけで戦略の幅を拡げられるため判断材料の一つとして是非有効活用してもらいたい。

10層分のマップを丸暗記する必要は全く無く、91~100層までのマップ全体図をスクショしておけば良い。

噂ではループ突入後のマップ構造は全プレイヤー共通の可能性があるらしい。
あくまで2、3人の中での話なので偶然同じマップテーブルに居た可能性もあるが、もしループ中のマップ構造が共通なら深層民同士で情報共有することでよりスムーズな攻略が期待できるだろう。

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