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【上方修正】ファフニール、フロストエース

2024/8/1に上方修正されるファフニール、フロストエースについて、東京煉獄への影響を考察する。
(7/24公式放送時点のの情報です。実際は運営がやらかす可能性があります)

ファフニール


〇強化内容
・スキル変更(龍の反応→毒龍の感応)
物理貫通を得る。命中、回避、クリ率、異常付与率が20%増加。
後攻時、ラクカジャ&スクカジャ。生存中、敵は次の効果を発揮「毒状態のとき、与ダメ40%減少

・固有スキル「貪欲なる煌めき」強化
毒ダメ200%350%増加
後攻時敵全体を50%80%で毒状態にする

〇所感
総合的には微強化。煌めきによる毒付与率が基礎確率80%+感応20%になったのが一番デカい。
感応はレベマで最大HPが20%増加するため低耐久多弱点のファフニールとしてはありがたい。最近増え始めているHP依存の煉スキルも無理なく継承できそう。
毒状態の敵に与ダメ40%減少効果も追加されており主人公の延命にも寄与。被ダメ聖痕換算で5個分となり自身の序盤性能も向上している。

毒ダメージについては元々が最大400%増加していたが上方修正で最大550%増加するようになった。
D2の毒は「最大HPの5%ダメージ(上限値無し)」という仕様。
最大HP割合に換算すると強化前でHPの25%、強化後ならHPの32.5%が1回分の毒ダメとなる
毒ダメ3回で敵のHPは残り2.5%まで削れるため火力補助としては凄まじい補正となったが、毒ダメージのみで敵を倒す場合は結局強化前と同じく4回分の毒ダメが必要な点は非常に惜しいところ。

マイナス面としてはやはり後攻時のラクカジャスクカジャ連動。
ただでさえバリア破壊の連動演出で遅延しているのにバフ演出の遅延まで追加されてしまった。

〇煉獄ボスとしてのファフニール
ペッター超えの脅威。ファフニールは現在氷結煉獄と電撃煉獄で出現するが、正直運営には出禁も検討してもらいたいレベル。
最大の脅威要素としては物理貫通。仲魔としてのファフニールは物理貫通を得たところで特段影響は無いのだが、ステータスが青天井の煉獄ボスに持たせるとゲームバランスが崩壊する

貫通持ちボスの先輩である破魔煉獄のアリスは即死効果こそ付いているものの呪殺貫通効果は単体対象の「死んでくれる?」のみであり、行動パターンも①通常攻撃 ②マハムドオン ③ムドダイン ④死んでくれる?の4パターン。
さらに死んでくれる?には回数制限が設定されているため貫通攻撃自体は1戦闘に1回飛んでくるかどうかレベル。

理不尽ボス筆頭のトランぺッターについても行動パターンは①通常攻撃 ②コンセントレイト ③ソウルドレイン ④アポカリプスなので万能魔法のケアや魔封対策こそ面倒だがまだどうにかなっていた。

このように、現状の東京煉獄の理不尽ボスはギリギリお祈りゲーとして許されるラインではあったが、上方修正されたファフニールはそのラインを軽く踏み越える可能性が高い。

まず行動パターンだが、煉獄ボスのファフニールはべノンザッパー以外のアクティブスキルを持っていないため①通常攻撃 ②べノンザッパーのどちらかの行動しかしてこない。
しかもアリスとは違い固有パッシブによる物理貫通を得ているため通常攻撃も物理貫通を持つ。よって貫通単体攻撃or貫通全体攻撃の地獄の2択である。

さらにペッターと違って打撃型なので当然クリティカルが発生する可能性もある。
仲魔達は聖痕で被クリ率を補強できるが主人公に関してはアスラ兵装の装着を検討する必要性があり、対策を怠ると1ターン中に最大で6ザッパーされる危険性もある

それに加えペッター戦ではアポカリプスさえ撃たれなければ魔封にならないお祈りゲーであったが、ファフニール戦ではべノンザッパーを撃たれなかった場合でも貪欲なる煌めきで毒を撒いてくるため毒まみれで自ターンを開始することがほぼ確定である。
魔封と違ってスキルが使用できる点では緊急性が低いため放置でも問題無い…と思いきや毒龍の感応で与ダメが40%減少し毒ダメでHPも約1/3ずつ吹き飛ぶので浅層はもちろん深層でも事故死する危険性がある

五行思想・煉のようにあからさまな対策スキルが実装されているわけでもなく、唯一合体産で貫反効果を持つメタトロンも最高グレードなのでマトモなルートでの作成は困難。
『最低限の』詰み防止策としてメシアライザーが使用できるサマエル剣、被クリ率を減少させるアスラ剣盾、物理属性の被ダメージを減少させるゴグマゴグ盾(クーフーリン盾や英公盾なども可)、回避を狙える異世界ガルーダ盾などを揃えたい。

フロストエース


〇強化内容
・固有スキル「ごっかんソウル」に以下の効果が追加
氷結貫通を得る。命中率20%増加
「復讐の氷拳」発動時と自軍が攻撃反射時に連動効果が発動
「敵単体にクリ率50%の氷結打撃を威力50で与える&レッドゾーンが発動」

・固有スキル「復讐の氷拳」強化
威力130200

〇所感
少なくとも弱体化ではなさそう。遅延要素としては威力50の追撃とレッドゾーンの連動が追加された。

テトラカシフトやニャルラトホテプなどと同時採用しない場合は連動効果の発動回数を抑えることもできるため、威力50(笑)の追撃が遅延だと感じるプレイヤーはあえて反射持ちを減らすパーティ構築も検討できる。

復讐の氷拳は威力200と大出世こそしたものの、威力は始原の轟渦・煉以下で攻撃範囲はリーサルフロード・煉より狭い。
実装煉スキル次第ではまだまだ氷結煉獄での活躍は難しいが、上方修正前のクソザコパンチから見たら大躍進である

〇煉獄ボスとしてのフロストエース
アリスと肩を並べるレベルの厄介ボス。フロストエースは呪殺煉獄の固定ボスとして出現する。
ファフニールと同じくパッシブで貫通効果を得ているが、貫通属性は氷結のみであり復讐の氷拳も単体対象な点は救い。

行動パターンは①通常攻撃 ②復讐の氷拳なのでテトラカシフトを張ればワンチャンノーダメで自ターンを開始できる
しかし、自前でテトラカシフト持つスフィンクスとスルトは2体とも氷結弱点を持っており、復讐の氷拳が非貫通だった頃は一方的に有利だった対面も一気にお祈りゲーと化した。

また、復讐の氷拳は魔攻依存の打撃型攻撃かつ連動リベリオンという厄介性能なので会心ループに陥る危険性はファフニール以上である。
リベリオン状態は被クリ率聖痕やアスラ兵装でも防げないのでボーナスターン発生を食い止めるにはシャダイを採用するしかない。

深層のフロストエース戦は主人公に集中攻撃されない限りオート討伐が可能なレベルではあるが、聖痕やメンバーが揃っていない25層~100層付近では大苦戦すると思われる
運が良ければゴグマゴグ盾で通常攻撃を吸いながら押し切れるが、一度流れを持っていかれると立て直しが困難なほど壊滅させられるので早めの撤退と再挑戦で試行回数を稼ぎたい。

幸いにもアリスと同様に出現タイミングが確定している系のボスなので事前準備は怠らないこと。

まとめ


今回の上方修正は対象悪魔が両方とも煉獄のボスを務めていることもあり期待と不安が入り混じる内容となってしまった。
特にファフニールは過去に出禁となったボスすら凌駕しかねないほど魔改造されているため貫反の霊圧・煉を実装するなど何らかの改修が無いと本当に誰も潜らなくなる

煉スキルは排出率がウンコなので
・煉獄ボスのスキルだけ欺瞞メタトロンや怠惰ルシファーのように旧約スキル(上方修正前の説明文)に調整
・β版氷結煉獄で過去に出現していたじゃあくフロスト、電撃煉獄黎明期に出現していたペイルライダーのようにボスラインナップから削除or別悪魔に変更する(出禁処理)
この2案のどちらかであってほしい。

完全ノータッチで上方修正前のスペックが出現する未来(アナンタで前科有り)も有り得るが、それはそれで運営が東京煉獄の存在を忘れているようで悲しくなるので何らかの声明は欲しいところ。

聞いているか岩嵜ィ!?

ちなみに


β版氷結煉獄でボスとして抜擢され、その後ゲームバランスを鑑みて出禁となったじゃあくフロスト大先輩の行動パターンは①通常攻撃 ②マハブフダイン ③ごーとぅーへる(貫通全体攻撃) という構成。
脅威度としてはペッター以上、強化ファフニールと同等レベルの立ち位置であり氷結無効悪魔を1体以上編成(できれば物理無効悪魔も複数体置きたい)またはマカラカシフトを張った状態でマハブフダイン連打をお祈りすれば生き残ること自体は難しくない。

じゃあくフロストのヤバいポイントは氷結属性での攻略がスタンダードとなるはずのシーズンなのに氷結無効を所持している狂いっぷりである。そんなの異常撒き攻略するしかなかったよね?



ぶっちゃけ今の環境で出禁解除されても貫通付きの煉スキルでゴリ押せるため戦えなくもない…なんてことを書いたらホントに復活しそうなので黙ります。

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